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2/1【WWE】マッキンタイアがゴールドバーグとの激闘制してWWE王座死守、ユニバーサル王者・レインズはオーエンズを失神KO

 フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたPPV大会『ロイヤルランブル』が日本時間1日、ライブ配信された。

 WWE王者ドリュー・マッキンタイアが“超人類"ゴールドバーグを激闘の末に破って防衛を果たした。

 両者は試合前からにらみ合ってヒートアップ。マッキンタイアがヘッドバット、スピアーを叩き込めば、ゴールドバーグもバリケードを破壊する勢いで決めた場外でのスピアーで応戦した。

 ダメージを負いながらもマッキンタイアがゴングを要請。ようやく試合が始まるとマッキンタイアは必殺のクレイモアを放ったが、ゴールドバーグもスピアー2発を叩き込んで譲らず。大技によるシーソーゲームが展開される中、ゴールドバーグがジャック・ハマーを決めて勝機を作った。

 だが、マッキンタイアはカウント2で返した。これにはゴールドバーグも動揺を隠せない。それでもスピアーを放ったものの、マッキンタイアがターンバックルに誤爆させると、すかさずクレイモアをさく裂させて3カウントを奪い、WWE王座防衛に成功した。

 試合後、2人は握手とハグを交わして健闘を称え合うと、マッキンタイアはベルトを掲げて王座防衛を誇った。

 女子30人ロイヤルランブル戦は“EST"ビアンカ・ブレアが優勝し、レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得した。

 女子ランブル戦はベイリーとナオミの対戦でスタート。ビアンカ、ビリー・ケイが時間差で次々に登場し、激しい攻防が展開された。14番目に登場したリア・リプリーが大暴れし、因縁のトニー・ストームやサンタナ・ギャレット、デイナ・ブルック、ダコタ・カイ、マンディ・ローズを次々に脱落させた。アレクサ・ブリスが“黒い小悪魔"に変身しそうになっても、リアがリング外に投げ飛ばした。

 さらに30番目に登場したナタリアをビアンカが脱落させると、残りはビアンカ、リア、シャーロットの3人に。リアと共闘したビアンカは2人がかりでシャーロットを脱落させ、最後はクローズラインでリアを叩き落としてランブル戦優勝を決めた。

 レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得したビアンカは両親に感謝しながら「優勝したぞ! ESTはレッスルマニアに行く!」と喜びを爆発させた。ビアンカが王座戦に挑むPPV大会『レッスルマニア37』は日本時間4月11日、12日にWWEネットワークで配信される。

 ユニバーサル王者ローマン・レインズ(withポール・ヘイマン)がラストマン・スタンディング戦でケビン・オーエンズを失神KOに葬り、王座防衛を果たした。

 序盤、レインズがスーパーマンパンチやスピアーを放てば、オーエンズもポップアップ・パワーボムやスーパーキックで反撃。白熱の攻防が展開される中、レインズは鉄製ステップやパイプ椅子で攻撃。オーエンズを高所から投げ落とし、ゴルフカートで引き倒した。

 負けじとオーエンズはフォークリフトの上からセントーンを放ったが、レインズもステージのLEDを破壊する猛烈なスピアーで応戦。カウント9で立ち上がったオーエンズはレインズが持ち出した手錠を奪うと、それでレインズを鉄柱低部に縛りつけた。

 身動き取れなくなったレインズだったが、カウントを数えるレフェリーを鉄柱に叩きつけてKOし、オーエンズにはローブロー攻撃をお見舞い。このスキにヘイマンがレインズにはめられた手錠を外すと、最後はレインズがギロチンでオーエンズを絞め上げて失神KO。カウント10が数えられ、ラストマン・スタンディング戦を制したレインズが王座防衛に成功した。

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