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2/1【WWE】中邑敗退、エッジがランブル戦優勝 アスカ&シャーロットが女子タッグ王座陥落

 フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたPPV大会『ロイヤルランブル』が日本時間1日、ライブ配信された。

 WWE女子タッグ王者・アスカ&シャーロット・フレアーがシェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスとの防衛戦に臨んだものの、シャーロットの父リック・フレアーとレイシー・エバンスの介入もあって王座陥落となってしまった。

 試合前、「やったるわ! シェイナ&ナイアはシャーロット&アスカに敵わない」と豪語していたアスカは裏拳、ミサイルキック、ダブルニーをナイアの顔面に放って攻め込んだ。シェイナに捕まって解説席へ投げ飛ばされたが、シャーロットが孤軍奮闘し、場外のシェイナ&ナイアめがけてムーンサルトを放った。

 ここでシャーロットの父・フレアーが登場して介入。さらにレイシーもエプロンから挑発してきた。それでもシャーロットは2度にわたるフィギュア・エイトでシェイナを追い込んだものの、レイシーのウィメンズ・ライトを顔面に叩き込まれて失速。最後はナイアのレッグドロップを食らって3カウントを聞き、アスカ&シャーロットは王座陥落。シェイナ&ナイアが新WWE女子タッグ王者となった。

 中邑真輔が男子30人ロイヤルランブル戦に出場したものの、バロン・コービンによって場外に落とされて敗退。優勝したエッジがレッスルマニアでの王座挑戦権を獲得した。

 復帰を果たしたエッジとランディ・オートンの遺恨対決でランブル戦が幕開け。エッジが敢行した解説席上でのDDTでオートンは負傷し、スタッフにバックステージへと連れられた。

 7番目に登場したのが中邑。ドルフ・ジグラーやサミ・ゼインにヒザ攻撃を見舞い、ムスタファ・アリをスピンキックで攻め込んだ。19番目に登場したコービンにライダーキックで襲いかかったものの、ディープ・シックスで返り討ちにされて脱落となった。

 終盤には30番目に登場したブラウン・ストローマンがセザーロ、シェイマス、AJスタイルズを次々に脱落させる大暴れをみせた。復帰を果たしたセス・ロリンズもカーブストンプを叩き込んでブライアンやリドルをリング外へ落として躍動した。

 残り4人となったところで、エッジとクリスチャンが共闘した。ストローマンとクリスチャンがエプロンでの落とし合いを展開しているところに、背後から迫ったロリンズが2人場外に落として脱落させたが、エッジによってリング外に投げ飛ばされて姿を消した。

 すると負傷していたオートンが姿を現し、RKOを決めたが、エッジは沈まず。最後はエッジがオートンを場外に投げ飛ばしてランブル戦を制し、レッスルマニアでの王座挑戦権を手にした。エッジが王座戦に挑むPPV大会『レッスルマニア37』は日本時間4月11日、12日にWWEネットワークで配信される。

プロ格 情報局