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2/5【DRAGONGATE】新生NATURAL VIBESが久々にダンス披露 新メンバーU-Tも奮戦

『TRUTH GATE 2021』東京・後楽園ホール(2021年2月5日)
○Kzy&横須賀ススム&U-Tvs近藤修司&Ben-K&Kagetora×

 新生NATURAL VIBESが代名詞と言えるダンスを久々に披露。新メンバーとして加入したばかりのU-Tはダンスのみならず、リング上でも奮戦し、勝利をアシストした。

 DRAGONGATE世代、闘龍門世代の解散を受けて、NATURAL VIBESがKzy&ススム&堀口の3人体制で復活。1・13後楽園大会でトライアングル王座を2年ぶりに取り戻し、その実力を改めて知らしめた。新メンバーオーディションを行い、U-Tと亀井が加入。今大会で久々にNATURAL VIBESの代名詞であるダンスを披露することが予告されていた。

 亀井は負傷欠場中のために不参加となったが、メンバー4人は入場時に華麗なダンスを披露。Kzyも生ラップで場内を沸かした。試合ではKzy&ススム&U-Tが無所属の近藤&Ben-K&Kagetoraと激突。欠場中に増量し、さらにパワーを増したBen-Kに手を焼き、序盤は新メンバーのU-Tが捕まる展開となったが、ススムが真っ向から試合を立て直す。近藤とBen-Kを相手に孤軍奮闘し、近藤をエクスプロイダーでぶん投げると、すかさずkzyがトペコンヒーロで飛翔した。

 相手がKagetoraに代わると、NATURAL VIBESは連係攻撃で呼応。U-Tがロープを飛び越えての飛びつきコードブレイカーを決めると、連続串刺し攻撃で畳みかけ、ススムのカミカゼからKzyのKZ.timeが火を吹いた。負けじと無所属トリオも反攻。Ben-Kは俵返しでKzyをぶん投げると、ススム&U-Tをスピアーで同時になぎ倒す。Ben-Kのアングルスラム、近藤のランサルセ、Kagetoraのダイビングエルボードロップが時間差でさく裂した。

 粘るU-TはBen-Kの串刺しスピアーを回避して鉄柱に自爆させると、近藤のザ☆オリジナルをDDTで切り返して逆転。Kagetoraにロープへ振られたのを利用して、場外の近藤&Ben-Kにトペスイシーダを浴びせて足止めした。入れ代わるようにようにリングに入ったKzyは、Kagetoraの猛攻をかいくぐって、スカイ・デ・スクールボーイで丸め込むと、流れるようにクモガラミで捕獲。鮮やかにギブアップを奪った。

 新生NATURAL VIBESとして価値ある勝利を挙げた3人。新メンバー・U-Tの奮闘も光り、あとは亀井の復帰を待つばかり。風雲急を告げるDRAGONGATEマットの中でも、NATURAL VIBESは視界良好だ。

【試合後のKzy&ススム&U-T、堀口】
▼堀口「よっしゃあ!」

▼U-T「よっしゃ、よっしゃあ!」

▼堀口「いいスタート、いいスタート」

▼Kzy「いかがだったでしょうかU-Tは。バッチリ決まってるじゃないですか。横須賀ススムも…」

▼ススム「久しぶり。この感じ久しぶり。あとは亀井の帰りを待つばかり」

▼Kzy「待ちましょう。これからNATURAL VIBES、そしてU-Tもこれから輝きます。亀井改造計画進行中ですからね」

▼堀口「心燃やせ」

▼U-T「心燃やして、髪型も一新して、VIBESのカラーになった僕は心燃やして、もっともっと燃えて燃えて上を目指していきますので、これからのVIBES、U-Tにご期待下さい。We are NATURAL VIBES!」

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