2/9【WWE】ロウ女子王者・アスカが『エリミネーション・チェンバー』でレイシー迎撃決定 レイシーがシャーロットに反則勝利で挑戦権獲得
フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間9日、ライブ配信された。
王者・アスカがレイシー・エバンスを迎え撃つロウ女子王座戦がPPV大会『エリミネーション・チェンバー』で行われることが決まった。
この日、レイシーがリック・フレアーとともにリングに登場。フレアーは「レイシーを鍛えてアスカの王座を獲りに行く。レイシーは次のロウ女子王者になる」と宣言した。そこへ姿を現したシャーロットは「父や私を利用してしているだけだわ」とレイシーを批判。するとレイシーは「私がシャーロットに勝ったら、次のロウ女子王座挑戦者になるみたいよ」とフレアーがWWE関係者から入手した情報を持ち出して挑発し、シャーロットも「今すぐやってやる」と呼応して両者が対戦することになった。
王座挑戦権を得たいレイシーはアームブリーカーでシャーロットの左腕を集中攻撃したが、ムーンサルトはシャーロットがヒザで迎撃。チョップ連打やビックブーツを叩き込んで反撃した。終盤にはシャーロットが豪快なスピアーを叩き込み、父フレアーに向かって「見ておけ」と言い放ってレイシーに怒とうのエルボー攻撃を放ったものの、レフェリーの制止を振り切って攻撃を続けたため反則裁定に。シャーロットは試合後もレイシーに攻撃を続けると、止めに入った父・フレアーにも両腕を振り上げて威かくし、親子喧嘩寸前となった。
レイシーの反則勝ちによって「アスカvsレイシー」のロウ女子王座戦が『エリミネーション・チェンバー』で行われることが決まった。王者・アスカはロイヤルランブル覇者ビアンカ・ブレアのインタビューに割り込んで「すごいよ! おめでとう! RR優勝したんだ。でもそれはアスカに勝てるということではないわよ」と挑発して踊り出した。するとビアンカは「私は準備できてるわよ」と譲らず。「でもレイシーはアスカに敵わないわね」と続けると、2人は笑い合いながらも火花。レイシー挑戦決定を受けてアスカは「やったるわ! ECでレイシーと戦ったろやんけ。獲れるもんなら獲ってみろや!」と挑発。レイシー&フレアーの妨害によってWWE女子タッグ王座陥落の憂き目にあっただけに、「あぁ〜お前らのせいでタッグタイトル失った。それも含めてやったるわ」と報復を宣言した。
「アスカvsレイシー」のロウ女子王座戦が行われるPPV大会『エリミネーション・チェンバー』は日本時間2月22日にWWEネットワークで配信される。
