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2/10【全日本】大日道場に宮原現れず…小林怒り増幅、ロッキーばり生卵飲みで一騎打ち&世界タッグ戦へ大日魂アピール

 アブドーラ・小林に大日本道場への来訪を要求された宮原健斗は現れず。最高男に無視された形の小林は怒りを増幅させ、シングル対決&世界タッグ戦へ向けて映画「ロッキー」のロッキー・バルボアばりに生卵を丸飲みして大日魂をアピールした。

 2・18新木場大会でのシングル初対決、2・23後楽園大会での世界タッグ戦と対宮原2連戦を控える小林。宮原から酷評されて怒り心頭に発し、今月4日には直接対面すべく全日本道場を訪れたものの宮原は不在。全日本道場のちゃんこに舌鼓を打っただけに終わって怒りが収まらない小林は最高男に「次はお前が大日道場に来い! 大日本はこうだってお前に見せてやる」と要求していた。

 以来、小林は大日本道場で宮原の来訪を待ち続けてきた。が、いつまでたっても宮原は現れず。ようやくこの日、大日本道場を訪れたのは奥田亮リングアナウンサーだった。当然、小林は「お前じゃねぇよ。宮原だよ!」と不満を爆発。「ここ来たら(宮原が)いるのかなと思って」と弁解する奥田リングアナを道場内に連れ込んだ。

 道場内では大日勢が練習中。小林のパートナー・関本大介は日本プロレス界の伝統的な練習法であるロープ登りをしている最中だった。が、やはり宮原の姿はない。「汚点」呼ばわりされた挙句、待ちぼうけを食らわされた小林は怒りを増幅。「毎日だよ! 日曜日はちょっとデートとかあるからいなかったけど。日曜以外は毎日ここで宮原待ってんだよ!」と声を荒らげた。

 それでも小林は気を取り直し、関本とともに「マッスル&ファットです」Tシャツをみせつけた。小林が「大日魂みせてやりましょうよ」と呼びかけると、関本も呼応。50キロのダンベルを両手に持ち、ベンチプレスで合計100キロを軽々と上げ下げして自慢の怪力をみせつけた。

 驚くばかりの奥田リングアナから「関本選手だけ大日魂みせてる感じになってる」と指摘された小林は「この間メシごちそうになっちゃったから、一緒に食うか?」と呼びかけた。「俺クラスになったら食うのが練習なんだよ」とマッスル&ファットですのファット担当らしく言い張ると、奥田リングアナを道場内の台所へと案内し、「ファット式トレーニング」の準備に取りかかった。

 小林が用意していたのは10個入り生卵2パック。てっきりちゃんこが振る舞われると思っていた奥田リングアナは「何か悪い予感してきた」と困惑するしかない。構わず小林はジョッキに生卵を次々に入れ、奥田リングアナにも強要。生卵入りジョッキが3つ並んだ。

 小林いわくこれが「小林スーパーフード」。何でも大日本道場では「毎週水曜日は卵の日」なのだという。が、ちょうど食事中で居合わせた菊田一美は「凄いことになってる。うわぁ」と驚くばかり。すかさず奥田リングアナが「菊田選手、初見みたいな感じですけど、ホントか、これ?」と指摘したが、気にしない小林は「よし、じゃあ、この間のちゃんこのお礼だよ。飲もう!」とジョッキを重ねた。

 映画『ロッキー』で主人公のロッキー・バルボアが生卵を丸飲みしていたのを再現するというのだ。上半身裸となって気合十分の小林は戸惑う奥田リングアナに向かって「俺が見本みせてやるから。よーし、いくぞー!」と宣言するや一気飲み。あっという間に二つのジョッキが空になり、合計10個の生卵は小林の胃袋へと流し込まれた。

 「水曜日は卵の日だな!」とご満悦の小林。「宮原に振る舞うつもりだったんだよ。毎日スーパー行って20個用意してたんだよ」と明かしたように、「小林スーパーフード」は宮原のために用意したものだった。当の本人がいないため、小林は「よし、宮原代行、お前がいけ!」と奥田リングアナに強要。ジョッキを口に押しつけたものの、奥田リングアナは半分も飲めず「飲めないよ、これ!」と拒絶。追いかける小林を振り切って道場内から逃げ出していった。

 奥田リングアナが閉めた道場の扉に指を挟んでしまった小林は上半身裸のままだったこともあり、外まで追いかけることができず。仕方なく奥田リングアナが残していった生卵も一気に飲み干し、合計20個をたいらげた形となった。さすがに小林も「この俺の怒り、ざ(だ)いぶみえただろ…ちょっと待ってくれ」とろれつが回らず、むせてしまったが、「相当怒ってるぞ俺は! 普段10個しか飲まない卵20個飲んでんだからな!」、「あいつがキャリアの一番の汚点と言うなら、俺、キャリアで一番怒ってるかもしれない」、「結局一回も会えてねぇな。俺が乗り込んで、来いって言ったら三下しか来ねぇで。話になんねぇな」などと宮原への怒りを膨らませた。

 「まぁ、反応する度胸ねぇんだろうな。あいつはしょせん全日本という殻に守られてるんだよ。殻の外から出たら、俺みたいのにちょっと会ったらヒヨってんな」と宮原を見下した小林は、「ヒヨった宮原を新木場でみせたうえで、俺が最強タッグだよ」と対宮原2連勝と世界タッグ強奪を予告。パートナーの関本も「全日本から世界タッグのベルトを獲って、大日本プロレスのマッスル&ファットです、ここにあり、最強タッグだということを証明しましょう」と呼応した。

 結局、宮原との直接対面は実現しないまま、2・18新木場でのシングル対決を迎えることになりそう。小林は「ちょっと手の内明かし過ぎたと思うんで、これからは口チャックにしようと思います。口チャックの分、変なツイートはします」と宣言。これまで宮原がツイッターでアップしてきた写真を真似てツイートしてきた小林は、それをさらに繰り返して最高男に最後の揺さぶりをかける。そして直接対決でたまりにたまった怒りをぶつけるつもりだ。


【小林、奥田リングアナの話】
▼奥田リングアナ「大日本道場を探してますけど、どこでしょう、ここ? 全然わかんないです。あれ? 何か車いっぱい停まってるの道場じゃないですか? これですね。あ、BJWって書いてある…」

▼小林「あっ!」

▼奥田リングアナ「小林選手、来ました、来ました。来てくれって言ってましたよね?」

▼小林「えっ? マスコミ引き連れて?」

▼奥田リングアナ「今日、何人か来てます」

▼小林「アポなしで? 電波少年か? お前はいいけど、あれだよ。宮原は?」

▼奥田リングアナ「えっ? 来てないですか? いないですか? まだ」

▼小林「宮原は? 宮原」

▼奥田リングアナ「来てくれって…」

▼小林「お前じゃないよ。宮原だよ!」

▼奥田リングアナ「ここ来たらいるのかなと思ってカメラと来たんですけど」

▼小林「話が通じないな。お前じゃねぇよ。宮原だよ!」

▼奥田リングアナ「あれ? 来てないんだ?」

▼小林「とりあえず来い!」

▼奥田リングアナ「僕が行ってもしょうがない…」

▼小林「(肩を組みながら)とりあえず来い! とりあえず来い!」

▼奥田リングアナ「迷子になっちゃって(苦笑)」

▼小林「普通に遅ぇよ!」

▼奥田リングアナ「すいません。いいんですか?」

▼小林「隣は隣の敷地だから」

▼奥田リングアナ「いいのかな? これ。道場だ」

▼小林「道場、道場。俺の愛車もあるだろ」

▼奥田リングアナ「みたことある! この間乗ってたやつだ。これ入口ですか? 大日本プロレスって書いてある。これ大日本プロレスの道場に全日本の人が入るの初めてじゃないですか?」

▼小林「初めてだな」

▼奥田リングアナ「凄い瞬間。宮原選手いるんじゃないですか中に」

▼小林「宮原もう来てるかな。入ろう。ただいま!」

▼奥田リングアナ「ただいまって言って入るんですね。ちょっと…入りますよ」

※道場内へ

▼奥田リングアナ「選手、普通に練習してますよ」

▼小林「宮原いねぇじゃねぇか!」

▼奥田リングアナ「あれ? 宮原選手この時間に来るんですよね?」

▼小林「来るって今、何時だと思ってんだ?」

▼奥田リングアナ「3時、4時…」

▼小林「(練習中の関本に向かって)関本さん、宮原来ました?」

▼関本「来てない。今、練習してんだよ」

▼奥田リングアナ「練習してるとこ撮っていいんですか?」

▼小林「いいよ。歴史的快挙だから」

▼奥田リングアナ「いいんですか? これ。ちょっと! 関本選手、ロープ登ってますよ!(笑)」

▼小林「凄いな」

▼奥田リングアナ「普段からこういうのやってるんですか?」

▼小林「毎日やってる。俺は今日終わったから」

▼奥田リングアナ「小林選手も登ってるんですか?」

▼小林「俺は午前登ったから」

▼奥田リングアナ「凄いな、これ。ほかにも練習してる人いっぱいいますけどね。いいの? これ撮ってホントに」

▼小林「(宮原は)何でいないんだよ?」

▼奥田リングアナ「いや、わかんないですね。たぶん小林選手が呼んで今日来てるもんだと思って…」

▼小林「毎日待ってんだぞ俺。毎日待ってんだよ」

▼奥田リングアナ「たまにツイッターとかで道場で練習してます、みたいなの上がってますけど…」

▼小林「たまにじゃねぇよ! 毎日だよ! 日曜日はちょっとデートとかあるからいなかったけど。日曜以外は毎日ここで宮原待ってんだよ!」

▼奥田リングアナ「一日も来てないんですか? 宮原選手」

▼小林「やっとお前だよ。関本さん練習はやらないんですか?」

▼関本「やらないです」

▼小林「関本さん、疲れてないですか? 大丈夫ですか? 練習、大日魂みせてやりましょうよ。カメラ回ってますから」

▼関本「OK!」

▼奥田リングアナ「あのTシャツ…」

▼小林「着てるよ(とジャージを脱ぐとマッスル&ファットですTシャツを誇示)」

▼奥田リングアナ「関本&小林組Tシャツ!」

▼小林「大日本じゃ組まれないんだよ」

▼奥田リングアナ「まさかこのタイトルマッチのために?」

▼小林「そう、タイトルマッチのために作ったTシャツ」

▼関本「いいTシャツでしょ。気合十分」

※関本が再びロープ登り

▼小林「ヘビー級が縄登るんだよ。120キロが」

▼奥田リングアナ「凄いなぁ」

※関本がロープ登りに苦戦していると

▼小林「あれ? 関本さん、そんなんじゃ山本小鉄に怒られちゃうよ。登れますか? 天国から怒ってるよ」

▼関本「疲れましたね。何回もやって疲れちゃった」

▼小林「本番に弱いな」

▼奥田リングアナ「後ろの選手、淡々と練習してますね」

▼小林「関本さん、ダンベルとかどうですか?」

▼関本「OK!」

▼小林「70キロで?」

▼関本「70キロ持てるかな?」

▼小林「大日魂みせてやりましょうよ」

▼関本「よし!」

▼小林「どうせ宮原ごときは20キロぐらいでやってるんだろ?」

▼関本「一番重いので50キロですね(と両手に50キロのダンベル合計100キロ分を手に)」

▼奥田リングアナ「ダンベルがまたよく似合う」

▼関本「ベンチプレスいきますか?」

▼奥田リングアナ「関本選手のベンチプレスが生で見れる!」

※関本がベンチプレスで合計100キロのダンベルを軽々と上下

▼小林「凄いな。さすがマッスルだな。さすがマッスル」

▼奥田リングアナ「おぉ、凄い!」

▼小林「筋肉の動きが凄いよ、Tシャツ越しに。ウォーミングアップなしでやってるからね」

▼関本「フ○○ク・ユー!(とダンベルを投げ捨てるように置く) 疲れた…」

▼小林「俺も何かやんなきゃいけないのかな?」

▼奥田リングアナ「そうですね。関本選手だけ大日魂みせてる感じになってるんで」

▼小林「俺も大日魂みせた方がいい?」

▼奥田リングアナ「はい、お願いします」

▼小林「せっかくだから、この間メシごちそうになっちゃったから、一緒に食うか?」

▼奥田リングアナ「えっ? ちゃんこですか?」

▼小林「ちゃんこというか、小林スーパーフード」

▼奥田リングアナ「何ですか? それは。練習はいいんですか?」

▼小林「俺クラスになったら食うのが練習なんだよ。いかに自分を維持するかだから。これ以上強くなったら相手いないだろ?」

▼奥田リングアナ「関本選手だけちょっと息切らしちゃって」

▼小林「担当ってのがあるんだよ。役割が。じゃあファット式トレーニングを。これ(ベンチプレス)はできないだろ?」

▼奥田リングアナ「できないです」

▼小林「ファットトレーニングはできそうだろ?」

▼奥田リングアナ「ファットトレーニングは頑張ります」

▼小林「じゃあ宮原の代わりに」

※道場の台所へ

▼小林「よーし。さっきはマッスル特訓で、次はファット特訓だから」

▼奥田リングアナ「ファット特訓って何ですか?」

▼小林「この間ちゃんこ食ったからね。そのお返し。スーパーフードだよ」

▼奥田リングアナ「ちゃんこじゃないの?」

▼小林「お前、大日本知らないな。俺が食べる特訓っていったらな…ジャジャーン!」

※と生卵のパックを二つ取り出す

▼奥田リングアナ「何だ? 卵2セット。これ何か悪い予感してきた。ジョッキと卵?」

▼小林「まず開けろ」

▼奥田リングアナ「えっ? 何するんだ、これ?」

▼小林「まぁ割って入れろ」

▼奥田リングアナ「割って入れろ? 凄いな。全部ですか?」

▼小林「全部だよ! 残さず食わなきゃ先輩に怒られんだろ!」

※二人で生卵をジョッキに入れる

▼奥田リングアナ「こっから何かするのかな?」

▼小林「とりあえず卵だ。映画のロッキー知ってる?」

▼奥田リングアナ「ロッキーは観たことありますけど、こういうの…」

▼小林「大一番の前にやってなかった?」

▼奥田リングアナ「ありましたね。これ、飲むってことですか?(苦笑)」

▼小林「とりあえず割っとけ。とりあえず割っとけ」

▼奥田リングアナ「普通に菊田選手いますけど」

▼菊田「普通にメシ食ってました」

▼小林「プロ格DX毎日みてるらしいよ。俺のコラム」

▼菊田「毎日」

▼小林「(ジョッキが)足りねぇな。もう1個か?」

▼奥田リングアナ「毎回やってるんですか? こんなの」

▼菊田「(苦笑)」

▼小林「今日は何曜日だ? 水曜日。毎週水曜日は卵の日なんだよ!」

▼奥田リングアナ「そうなんですか?」

▼小林「今、曜日感覚わかってなかっただろ? だから海軍カレーみたいな感じだよ」

▼奥田リングアナ「卵を食べれば今日、水曜日だって? 他の曜日、何やってるか凄く気になるんですけど」

▼小林「他の曜日は自由にやってるから曜日感覚なくなっちゃうんだよ」

▼奥田リングアナ「(生卵がジョッキからあふれそうになり)入んない、これ」

▼小林「こっち入れろ。こっち、こっち、こっち(と自分のジョッキに投入)」

▼菊田「凄い。凄いことになってる。うわぁ」

▼奥田リングアナ「菊田選手、初見みたいな感じですけど、ホントか、これ?」

▼小林「毎週、水曜やってんだろ、みんな?」

▼菊田「ホントですか?」

▼小林「水曜は卵の日だよ。お前は大日魂ないのか?」

▼菊田「(苦笑)」

▼奥田リングアナ「ホントにやってんの?」

▼小林「よし、じゃあ、この間のちゃんこのお礼だよ。飲もう!」

▼奥田リングアナ「飲むんですか? 飲めるの? これ。こんなことが大日本道場では…」

▼小林「毎週水曜日、卵の日なんだよ!」

▼奥田リングアナ「怖いな、これ」

▼小林「じゃあマスク外していいから飲もう、飲もう。暑いな(笑)」

※マッスル&ファットですTシャツを脱いで上半身裸に

▼奥田リングアナ「Tシャツも脱いじゃって凄いな」

▼小林「君は体重何キロだ?」

▼奥田リングアナ「体重80です」

▼小林「じゃあ俺の半分ぐらいだ。俺二つ飲むから」

▼奥田リングアナ「二つ飲めるんですか? これ」

▼小林「とりあえずお先に。俺が見本みせてやるから。よーし、いくぞー!」

※生卵を一気飲み

▼奥田リングアナ「やばいでしょ、これ?(笑) もう2杯目! うわぁ、スルスル入ってく! 全部で何個これ?」

▼小林「水曜日は卵の日だな!」

▼奥田リングアナ「飲みきった一瞬で!」

▼小林「よし、宮原代行、お前がいけ!」

▼奥田リングアナ「えっ? これ宮原選手が来てたら宮原選手がやってたんですか?」

▼小林「そう。宮原に振る舞うつもりだったんだよ。毎日スーパー行って20個用意してたんだよ」

▼奥田リングアナ「普通じゃないでしょ? 今の」

▼小林「いいから飲みなさいって! 飲みなさいって! はい、飲んで飲んで。飲めるかオラ!?(とジョッキを奥田リングアナの口元に押しつける) まだ半個だよ、お前! 半個で何? 全日本そんなもんか? 全日本代表できたんだろ? お前。ちょっと!」

▼奥田リングアナ「(卵を飲み込めずモゴモゴした口調で)飲めないよ、これ!」

▼小林「ちゃんとしゃべりなさいよ! いけいけいけ!(となおも飲ませようとしたが、奥田リングアナは飲めず生卵をこぼしてしまう)汚いな! 全日本そんなものか!? しゃべれてねぇじゃねぇか!」

※奥田リングアナはうめきながら逃げると小林が追いかける

▼小林「もったいないだろ卵! 何やってんだ、お前! (奥田リングアナが道場の外に逃げて扉を閉める)痛ぇ! 指挟んだ! 指挟んだよ。痛ぇ。(外に追いかけようとしたものの上半身裸であることに気づいて)恥ずかしいな。服ねぇしな。せっかくマスコミが5社ぐらい来てるから、インタビューするか。こっち来なさい」

※再び道場の台所へ

▼小林「何なんだ、あいつは。もったいないな。どうせ宮原みてんだろ? 今日は何だ? 全日本TVか? 全日本TVのためにもう1個飲むよ。これで合計20個か。今日はいい水曜日だな。水曜卵の日だ。よし、いきます!」

※再び生卵10個を一気に飲み干す

▼小林「あぁ! で、今日は何だっけ? 今日は何だっけ? 卵食って、くいしん坊!万才か? (思わず笑った記者に向かって)何、笑ってんだ、お前は? そうだ、宮原だよ! 宮原にこのVTRちゃんとみせとくように。相当怒ってるぞ俺は! 普段10個しか飲まない卵20個飲んでんだからな! 新木場前哨戦、来週あるだろ? 前哨戦って言葉、ホント気に食わねぇな。俺は宮原に勝ってんだぞ。一発でゴーだろ? トライアルみたいな試合組みやがって。ただじゃ済まねぇから。この俺の怒り、ざ(だ)いぶみえただろ…ちょっと待ってくれ。(むせて)おぉ! 普段……あぁ! 大丈夫だよ、大丈夫だ! これが俺らの大日本流だから、よくみとくように。以上だよ。何か質問あるか?」

――大量の卵と同じように宮原を飲み込むと?

▼小林「飲み込むというか飲み込んでるでしょう。今の時点で。試合で勝ったうえで…結局一回も会えてねぇな。俺が乗り込んで、来いって言ったら三下しか来ねぇで。話になんねぇな。飲み込む前に話にならない、あいつは。タッグベルトあるでしょ、後楽園。青柳は同県人、長野県人。やっぱ長野県人ってまじめで素朴な人間が多いと思うんだよね。青柳に関しては認めるけど、宮原に関しては認めないね。俺のことを何かふざけた名前でザつけて読んでみたり、汚れ扱いでしょ?」

――「あんまり関わりたくない」と言っていたが?

▼小林「関わりたくない? コノヤロー! 鼻水出てきた。(ティッシュで鼻を拭ってから)追い込みまくっちゃうからな。とりあえずシングル戦だな、シングル戦。試合になるかな? あいつがキャリアの一番の汚点と言うなら、俺、キャリアで一番怒ってるかもしれない。だって20個飲んだの初めてだもん。あっ、前、25個飲んだことあるか(笑) ヨソ様のテレビで20個飲んだの初めてかもしれない。こんなもんだよ。とりあえずシングル戦だよね。怒りをぶつけます。怒りをぶつけます。怒りしかないです。そんな感じですよ。これ以上、手の内明かしたくないね。ちょっと明かし過ぎたね。だって先週、向こうの道場殴り込みもいないし、今日も宮原来ないし。ちょっと手の内明かし過ぎたと思うんで、これからは口チャックにしようと思います。口チャックの分、変なツイートはします。口開かない分ね。絶対みてるでしょ、ツイッターもあいつ。まぁ、反応する度胸ねぇんだろうな。あいつはしょせん全日本という殻に守られてるんだよ。殻の外から出たら、俺みたいのにちょっと会ったらヒヨってんな。その姿を新木場でみせたうえで、ヒヨった宮原を新木場でみせたうえで、俺が最強タッグだよ。俺が最強タッグだよ。お前はアジアか?」

▼菊田「俺、アジアです。アジアまでいきました」

▼小林「菊田超えだな。みせてやるわ。小鹿もアジア?」

▼菊田「アジアです」

▼小林「小鹿超えだな。見せてやるよ、見せてやる。大日魂ここにありだよ。以上かな? 以上」

※道場内に戻って関本と並ぶ

▼小林「関本さん、心意気をバチっと。今日、全日本TVだから」

▼関本「心意気? よし」

▼小林「メシ食ったあとはマスクしよ。このマスク結構売れてるらしいよ」

▼関本「ホントですか?」

▼小林「このシャツも売れてるらしいよ」

▼関本「おぅ、よかったっす。OK。じゃあ全日本から世界タッグのベルトを獲って、大日本プロレスのマッスル&ファットです、ここにあり、最強タッグだということを証明しましょう」

▼小林「証明しましょう!」

▼関本「OK。大日魂ここにあり!」

※帰り際に

▼奥田リングアナ「というわけで卵いっぱい飲まされちゃって…宮原選手は来なくてよかったと思いますね。卵あんなガブガブ飲まされたら、たぶん新木場も宮原選手来れなくなっちゃうんじゃないかなっていうのがありますけどね。ちょっとこれ、凄いところですね、大日本道場。水曜日これやってるって、他の曜日いったい何やってるのか凄く気になるところなんですけど、ちょっと大日本道場に来るのは今日が最後にしようと思ってます。電車でたまプラーザに帰ります。ありがとうございました」

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