プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/12【NOAH】オープニング務めた齋藤が完勝 ノア10年ぶり武道館スタート

『ABEMA presents DESTINATION 2021 〜BACK TO BUDOKAN〜』東京・日本武道館(2021年2月12日)
○齋藤彰俊vs岡田欣也×

 齋藤が約10年ぶりとなった武道館大会のオープニングマッチで岡田に完勝。急きょ欠場となった盟友・井上雅央にエールを送った。

 約10年ぶりの帰還となったノア武道館の第1試合に齋藤が出場。当初はタッグマッチに臨む予定だったが、パートナーの井上がPCR検査で陽性判定を受けて急きょ欠場。シングルマッチに変更となり、若き岡田の前に立ちはだかった。

 ゴング開始と同時にドロップキックで奇襲した岡田が果敢に攻めたものの、齋藤は真っ向から受け止め続けて崩れず。逆に強烈なエルボー、ヒザ蹴りで巻き返すや、裏落とし3連発で鬼の形相。必死に立ち上がった岡田を手刀で棒立ちにするや、「おかだぁ!」と絶叫しながらのスイクルデスで3カウントを奪い去った。

 かつて故・三沢光晴さん追悼興行のメインでGHC王座に挑戦するなど、武道館は斎藤にとって思い入れのある舞台。完勝で10年ぶり帰還の幕開けを飾った。「井上雅央が休んでいるから、その分も頑張った」と振り返った齋藤は、「俺の仲間、井上雅央。早く戻ってきて、全開でまた思いっきり暴れよう」と盟友にエールを送っていた。

【齋藤の話】「(コメントブースではなくその横に立つと)井上雅央が休んでいるから、その分も頑張ったというかね。俺の仲間、井上雅央。早く戻ってきて、全開でまた思いっきり暴れようって。その時、ああいうところ(コメントブース)の前でコメントする。井上さん、待ってます!」

プロ格 情報局