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2/17【新日本】オカダ有言実行ツームストンでEVIL大の字 乱入歓迎「全部突き刺す」

『Road to CASTLE ATTACK』東京・後楽園ホール(2021年2月17日)
〇SHO&オカダ・カズチカvsEVIL&ディック東郷×

 オカダが有言実行のツームストンでEVILをKO。BULLET CLUB勢の乱入を歓迎するレインメーカーは「どんどんくるなら、どんどんツームストンいくだけ」と返り討ちに自信をみせた。

 2・27大阪城大会での一騎打ちへ向け、EVILとの前哨戦が続くオカダ。前夜の後楽園大会では「それでオカダ・カズチカに勝てると思ってんなら、どんどん乱入してくれよ。いくらでも、どんだけ連れてきてもらってもいいよ、大阪。全員、ツームストンで突き刺してやる」と乱入上等の構えをみせていた。

 この日はSHOとのCHAOSコンビで、東郷と組んだEVILと激突した。フェンス攻撃でEVILに先制を許したオカダは、連続セントーンなどの集中砲火を浴びるSHOをコーナーで見守る時間が続いたが、ようやく試合権利が回ってくると大立ち回りをみせた。雄たけびもろともエルボーを連発し、フロントハイキック、フラップジャックの猛攻でEVILに付け入るスキを与えない。

 その後もオカダは一歩も引かず。EVILにコーナー金具に投げつけられ、フィッシャーマンバスターを敢行されたが、即座に金具ホイップ攻撃でお返し。追撃を東郷に妨害され、EVILのScorpion Deathlockに捕まったもののギブアップせず。ネックブリーカードロップで東郷をお仕置きした。

 終盤にはオカダがEVILを分断すると、SHOがバッククラッカー、スピアーで東郷に一気呵成。EVILが飛び込んでもオカダはツームストンパイルドライバーで突き刺して蹴散らした。これでEVILは戦線離脱。孤立した東郷をSHOがジャーマンで投げてからの腕ひしぎ逆十字固めで料理した。

 試合後もEVILは場外で大の字のまま。オカダはその眼前で仁王立ちした。まずは当の本人をツームストンでKOして有言実行。当然、大阪城でも同様で「どんどん乱入してくださいよ。昨日、言ったでしょ、ツームストンでどんどん突き刺していくって」と改めて豪語してみせた。

 オカダの自信は深まるばかり。「おい、EVIL楽しみだな、大阪が。もちろん、このままで終わる気、ないよね?」と挑発する余裕もみせ、「これでもういいや、オカダさんには勝てませんって言うなら、変わらずボコボコにしてやるよ。どんどんくるなら、どんどんツームストンいくだけ。かかってきなさい」と通告した。

 BULLET CLUBは手段を選ばず、さらなる策を講じてくることが予想されるが、強気のレインメーカーは一人一殺で返り討ちにしたうえでEVILへのリベンジを遂げる。

【オカダの話】「昨日も言ったように、どんどん乱入してくださいよ! 言ったでしょ、ツームストンでどんどん突き刺していくって。EVIL、いままで散々やってくれたね。まぁホントに僕たちCHAOSのレスラーだけでなく、お客さんもずっと我慢してきたんじゃないかなと思うんですけど、まぁ今日1回勝っただけで『スッキリしましたね』なんて言わないですよ、うん。まぁ別に、もうストレスが溜まるだけでイヤなら見なくてかまいません。ぜひ27日、オカダvsEVIL戦だけ見てもらえれば、かなりスッキリすることでしょう。オイEVIL、楽しみだなぁ大阪が。もちろん、このままで終わる気ないよね? え!? これで『もういいや、オカダさんには勝てません』って言うんであれば、必ずボコボコにしてやるよ、コノヤロー! あぁ!? まぁホントに今日はSHOのおかげでいい勢いがついたので、まだいろいろ地方も回って、そのあと東京に戻ってきて、そのあと大阪。うん、いいんじゃないでしょうか。どんどん来るなら、どんどんツームストンいくだけです。かかってきなさい」

【SHOの話】「ヨシ! ヨーシ! 勝手に、俺の中で勝手になんだけどね。CHAOSジュニア、俺が、俺が引っ張っていかなきゃいけねぇんじゃねぇかって勝手に思っちゃってる。思っちゃった以上、CHAOSジュニア、俺がこれから引っ張っていく。高橋ヒロムがジュニアのチャンピオン。初防衛戦で俺が負けて、あと次も防衛するのか、獲られるのかわからない。わからないけど、次、また俺がチャレンジャーになるときも高橋ヒロムであってほしいな、できれば。それまで負けるんじゃねぇぞ」

※EVIL&東郷はノーコメント

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