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2/21【全日本】大森&めんそーれ&伊藤が6人タッグ王座初防衛 田村初ベルト&トラクター獲りならず

『2021 EXCITE SERIES』静岡・キラメッセぬまづ(2021年2月21日)
全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権試合 〇大森隆男&ブラックめんそーれ&カーベル伊藤vs田村男児&小仲=ペールワン&佐藤光留×

 田村のベルト初戴冠とトラクター獲得はならず。初代王者・大森&めんそーれ&伊藤が全日本TV認定6人タッグ王座初防衛を果たした。

 12・13後楽園大会で初代6人タッグ王者となったワイルドめんそーれ&伊藤がこの日、初防衛戦を迎えた。挑戦者は光留&田村のEvolutionに小仲を加えた異色トリオ。1・24後楽園大会で光留が大森に直接勝利して挑戦を決めた。ベルトのみならず、光留が高級車バディ、田村が農家を営む茨城の実家のためにトラクターをそれぞれカーベル社長の伊藤に要求していた。

 パートナーの小仲はボディペイントに「Evolution」の文字をしたためて登場。奇声を上げながら地獄突きを連発したり、座禅式ダイビングセントーンを投下するなど存在感を発揮した。田村は大森相手にショルダータックルを連発し、光留は腕ひしぎ逆十字固めで大森にギブアップを迫るなど王者組を追い込んだ。

 だが、最後に決めたのは王者トリオ。めんそーれがプランチャ、伊藤がコーナー最上段からのプランチャを立て続けに放って光留を孤立させると、大森がフルネルソンバスターからのアックスボンバーで雪辱を遂げた。

 大森&めんそーれ&伊藤が6人タッグ王座初防衛に成功した。大森が「このベルト、そう簡単に渡すわけにいかねぇんだ。なぜかっていったらな、カーベル、めんそーれ、そしてワイルド大森の魂が乗り移ったベルトだからだ」と新設されて間もないベルトへの思いを口にすれば、めんそーれも「一歩一歩、俺たちはこのベルトの価値をしっかり上げていく」と呼応。伊藤は光留&田村の高級車&トラクター獲りを阻止したとあって、「このベルト、ランズエンドに勝って手に入れて、今日Evolution超えたぞ。次はどこだ? いつでもこの3人に挑戦してこいよ」と強気に挑戦者を募っていた。

【試合後の大森&めんそーれ&伊藤】
▼めんそーれ「大森シャーん!」

▼大森「めんそーれ、カーベルありがとう! 俺たちの底力みせてやったぜ」

▼めんそーれ「大森シャーんのシャーい高のアックスボンバーだったよ。ねぇ、カーベルさん?」

▼伊藤「そうですよ。このベルト、ランズエンドに勝って手に入れて、今日Evolution超えたぞ。次はどこだ? いつでもこの3人に挑戦してこいよ」

▼めんそーれ「一歩一歩、俺たちはこのベルトの価値をしっかり上げていく」

▼大森「このベルト、そう簡単に渡すわけにいかねぇんだ。なぜかっていったらな、カーベル、めんそーれ、そしてワイルド大森の魂が乗り移ったベルトだからだ。よく覚えとけ」

▼伊藤「そうだ、そうだ」

▼めんそーれ「そういうことだ。シャー!」

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