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3/4【NOAH】藤田和之戦へ征矢が全身全霊宣言 「“己のすべて"をぶつけたい」

 3・7横浜武道館大会のシングルマッチ「藤田和之vs征矢学」に向けた会見が4日、都内ホテルで開かれた。

 昨年11月の横浜武道館大会を起点に、激しい衝突を繰り返してきた征矢と藤田。いよいよ組まれた一騎打ちに向けた会見には征矢のみが出席した。

 征矢は昨春にノア参戦を果たして金剛入り。これまでGHCナショナル王座、タッグ王座に挑戦しているが、いまだにタイトルには手が届かず、実績が積み上げきれない現状が続いている。

 会見で「これ以上ない相手、藤田和之。己自身がとても興奮できる相手、そして緊張感ある闘いになると思ってます」と話した征矢は、「ただ、“シングルマッチだけ"で終わるつもりはないと思ってます。これだけのチャンスをモノにしないといけないし、自分がもう一歩、上にのぼるために必要な闘い」と現状打破を誓った。

 それだけに“勝ち"にこだわる。「やっぱり自分の得意な正面からぶつかっていく。その勝ち方もありますし、あくまでもプロレスですから、3カウントを狙っていく勝ち方もあります。だからこそ今できる“己のすべて"をぶつけたいと思ってます」と征矢。全身全霊で野獣狩りに向かう。


【会見の模様】

――藤田戦に向けた意気込みを

▼征矢「3月7日横浜武道館でこれ以上ない相手、藤田和之。己自身がとても興奮できる相手、そして緊張感ある闘いになると思ってます。ただ、“シングルマッチだけ"で終わるつもりはないと思ってます。己のすべてを藤田和之にぶつけて勝利をつかみ取りたいと思います」

――シングルマッチだけでは終わらせないと言った意味は?

▼征矢「藤田和之は知名度もあるし、実力もある。これだけのチャンスをモノにしないといけないし、自分がもう一歩、上にのぼるために必要な闘いだと思っています」


――これまで当たってきての藤田の印象は?

▼征矢「ぶつかってみて、もともとのポテンシャル、体の丈夫さ、すべてを兼ね備えてる方であり、自分もそこには負けたくないという気持ちが試合を通して日に日に高まっています」

――自分を一段上に上げるにはどんな勝ち方が必要?

▼征矢「やっぱり自分の得意な正面からぶつかっていく。その勝ち方もありますし、あくまでもプロレスですから、3カウントを狙っていく勝ち方もあります。だからこそ今できる“己のすべて"をぶつけたいと思ってます」

――横浜武道館では金剛vs杉浦軍の大一番が続くが?

▼征矢「今に始まったことじゃないと思うんですよね。杉浦軍との闘いというのは。勝ってからようやく自分の発言というのもできると思うので、勝ちにこだわって結果を出して、それから主張したいと思います」

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