プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/12【WWE】ベイラーがコール下してNXT王座防衛、前王者クロスと視殺戦 NXT女子タッグ王座新設

 NXTが日本時間12日に配信された。

 ウィリアム・リーガルGMがオープニングに登場し、2つの重大発表として、米国時間4月7日&8日の2連戦となる『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』の開催とNXT女子タッグ王座の新設を発表。女子ダスティ杯優勝チームのダコタ・カイ&ラケル・ゴンザレスを初代王者に認定した。

 するとエンバー・ムーン&ショッツィ・ブラックハートが挑戦を表明し、ダコタ&ラケルがさっそく初防衛戦に臨むことになった。序盤、エンバーがダブルニー、ショッツィがトペ・スイシーダをラケルに放って攻め込むと、王者組はダコタがランニングビックブーツで反撃。ラケルとの連係攻撃をエンバーに決めた。白熱の攻防が展開される中、終盤にはエンバーが必殺のエクリプスを放ったものの、ラケルが持ち前のパワーで回避。ならばとショッツィがダコタをエンバーとラケルに激突させてスキを作り、ロール・アップで丸め込んで3カウントを奪った。

 初代王者ダコタ&ラケルが初防衛に失敗。新設早々のタイトル移動となり、エンバー&ショッツィが新NXT女子タッグ王者となった。『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』は日本時間4月8日、9日にWWEネットワークで配信される。

 NXT王者フィン・ベイラーがアダム・コールを返り討ちにし、王座防衛に成功。前王者カリオン・クロスと対峙して視殺戦を展開した。

 コールがジ・アンディステューピッド・エラを裏切った状況を受け、ベイラーは先週、「チーム分裂はNXT王座が原因だ。次週、コールvsベイラーのNXT王座戦を行う」と宣言。この日、コールとの防衛戦を迎えた。ダブルストンプ、ファイナルカット、場外でのスープレックスで攻め込んだベイラーは、コールがスーパーキックからのラスト・ショット、パナマ・サンライズと大技連発しても3カウントを許さない。ここでカイル・オライリーが現れてコールは動揺を隠せず。トペ・コンヒーロを放ったベイラーは、場外での1916で追い討ち。最後はクー・デ・グラを放ってコールを仕留めた。

 ベイラーがNXT王座防衛に成功した。試合後、オライリーと対峙したコールだが、ローブローが不発に終わると、チームの腕章をオライリーに取り上げられてしまう。両者はそのまま大乱闘に発展した。一方、リング上ではベイラーの前に前NXT王者クロスが現れ、「時間かかったな」と挑発。両者はにらみ合って火花を散らした。

プロ格 情報局