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3/16【DDT】8人タッグ王座挑戦の高木がチーム・サラブレッドの“親の七光り軍団"化を予告

 3・28後楽園大会でKO-D8人タッグ王座に挑戦する高木三四郎が16日、東京・渋谷区のAbemaTowersで会見。チーム・サラブレッドを増員し、“親の七光り軍団"に拡大することを予告した。

 8人タッグ王座に挑戦する高木が“血筋"をキーワードに選んだ3人のパートナーは納谷幸男(昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、大相撲元関脇・貴闘力氏の長男)、力(故・力道山の孫で、百田光雄の息子)、なべやかん(昭和の喜劇王なべおさみの息子)だった。

 その名もチーム・サラブレッド。この日、メンバーとともに会見に登場した高木は「8人タッグ、相手も非常に強い選手がおります。特に気をつけないといけないのが青木選手」と警戒しながらも、「でも青木選手はまだ力選手の恐ろしさがわかってないと思うので、青木選手には力選手が真っ向から向かっていきたいと思いますので、ご期待願えればと思っております」と異次元対決をキーポイントに挙げて自信をみせた。

 高木が目指すのはチーム・サラブレッドの増員による“親の七光り軍団"化だ。現在3人の“血筋"が集まっているが、「プロレスラーの二世だけじゃなく、著名な芸能人の二世だったり、スポーツマンの二世をあと4人集めたい」と計画。「合計で7人。光り輝く高貴な血統を持つ遺伝子を集めて、“親の七光り軍団"としてプロレス界を席巻したいと思っております」と仰天プランを明かした。

 新メンバーについて高木は「男女問わずですね。最近では著名な二世で女性の方で活躍著しい方もいらっしゃいますし。そういう方々を集めて大きく展開していきたいと思っています。水面下では実は交渉しております。第2弾、第3弾の光り輝く遺伝子を集めておりますので。7人そろえます!」と明言。「七光りというのは悪いことではないんです。そういった偏見で見るから悪いワード、ネガティブワードと取られるかもしれないけど。そもそも元来、光ってるものは光ってるんです。ここにいるみんなは。まだまだ磨けば光ります」と血筋からくる素材の良さを強調し、「僕はあくまでも後見人として、由緒ある血筋をもった人たちをさらに輝かせたいと思っています。親の七光り、上等じゃないですか。もっともっと輝かせます」と誓った。そのプランを実現させるためにも、まずは3・28後楽園大会で8人タッグ王座を奪取するのが大前提だ。

【力の話】「自分は父の姿を見て、プロレスラーにあこがれ、プロレスラーになりたいと思い、今日までがんばってきました。そんな父が体調を崩しておりまして、何か親孝行をしたいと伝えたところ、『お前が元気でがんばっていてくれることが一番うれしい』と言ってくれました。だから必ずベルトを奪取して、ベルトを父に捧げて、喜んでもらって元気になっていただきたいと思います」

【やかんの話】「今年が芸能生活30周年。30年前にたけし軍団、ビートたけしさんのところに弟子入りしたのがちょうどこの場所。この場所に30年前は渋谷ビデオスタジオというのがありまして、そこで北野ファンクラブでデビュー。なべやかんという芸名をつけられたのもこの場所。まさか30年後にプロレスラーとしてリングに立って、チャンピオンベルトに挑戦するとは思ってもみませんでした。人生何があるかわかりません。高木大社長には感謝しております。がんばってやりますので、応援よろしくお願いします」

【納谷の話】「自分には夢があります。幼なじみであり、平成の大横綱・貴乃花さんの息子で、靴職人であられる花田優一氏に自分のリングシューズを作ってもらいたい」

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