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3/16【DDT】新EXTREME級王者・ブルックスが初防衛戦の相手にメカマミー指名

 3・14後楽園ホール大会で勝俣瞬馬を破ってDDT EXTREME級王座を戴冠したクリス・ブルックスが16日、東京・渋谷区のAbemaTowersで会見。初防衛戦の対戦相手にメカマミーを指名した。

 2日前の後楽園大会で勝俣との有刺鉄線棺桶デスマッチを制し、EXTREME王座を手にしたブルックス。「間違いなく自分が経験したなかで最も“痛い"試合の一つだった。有刺鉄線も画びょうも初めてではなかったけど、有刺鉄線が肉に刺さって取れなくて、レフェリーに外してもらわないといけなかった。それは初めての経験だった」と振り返り、「今でもカツマタのことは大嫌いだけど、彼の過密なスケジュールや試合内容を見てみると、ちょっとだけ敬意を表する」と続けた。

 今後の展望についてブルックスは「DDTらしく防衛ロードを重ねていきたい。おもしろい、危険なルールだったり、場所を問わず、メディアを問わず。後楽園だけではなく、路上、YouTube、あらゆる制限を外して考えて、いろんな形で防衛していきたい」と幅広い形の防衛ロードを描いた。

 初防衛戦のプランはすでに出来上がっている。「ぴったりの場所と相手を考えている。会社と話しているんだけど、プロデュース興行の第3弾を4月の頭に開催する方向で進めていて、そこで防衛戦をしたいと考えている」と明かしたブルックスは「メカマミーはDDTの歴史そのもの。前回のプロデュース興行で復活させたけど、また葬ってやろうと思っている」とV1戦の相手を指名した。

 メカマミーは今年2月配信のブルックスプロデュース無観客興行で2年ぶりに復活したばかり。独自ルールで争われるEXTREME王座戦線はブルックスの戴冠によって、これまでになかった戦い模様が描かれることになりそうだ。

プロ格 情報局