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3/21【新日本】YOHが4・4両国での復帰表明 ジュニアタッグ奪還に照準

『NEW JAPAN CUP 2021』宮城・ゼビオアリーナ仙台(2021年3月21日)
 宮城県出身のYOHが地元・仙台で復帰表明。4・4両国大会を舞台に指定すると、IWGPジュニアタッグ王座奪還に照準を合わせた。

 昨年7月から左ヒザ前十字靭帯断裂の負傷のため、長期欠場を続けてきたYOHだったが、この日、オープニングでリングに立ちあいさつ。地元のファンの前で「皆さん、お久しぶりです。ROPPONGI 3KのYOHです。長らく欠場しておりましたが、復帰の準備ができました。4月4日両国で復帰します」と両国大会での復帰を表明した。

 負傷により、SHOと保持していたIWGPジュニアタッグ王座は返上を余儀なくされたが、「前チャンピオンとして、IWGPジュニアタッグへの挑戦を表明します」とまずはエル・デスペラード&金丸義信が保持するタイトル奪還に動く構え。「生まれ変わった3Kに期待してください。ベルト奪いに行ってきます」と仙台のファンに約束した。

 バックステージでYOHは「俺自身が、SHOくんと、3Kとして、どこまでできるか、どこまで戦えるか、それを確かめたい。確認したい。今言えるのは、それだけです」と決意を吐露した。パートナーのSHOも第3試合後にコメントを発表。「今日、試合前にYOHさん、復帰宣言してくれましたね。ずっと、ずっと待ってた」と喜びをあらわにし、「これからも一緒に、ジュニア、盛り上げていきましょう」と呼びかけた。

 現在はデスペラードがジュニア二冠王に君臨。SHO&YOHはジュニアタッグ王座を奪還し、現状打破の足掛かりにするつもりだ。

【YOHの話】「いろいろ、いろいろ言いたいことはあるんだけど、とにかく(※両手で挟むように左ヒザを2、3回ポンポンと叩いて)ヒザはもう大丈夫なんで。ただ一個だけ……俺自身が、SHOくんと、(ROPPONGI)3Kとして、どこまでできるか、どこまで戦えるか、それを確かめたい。確認したい。今言えるのは、それだけです」

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