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3/26【WWE】イオがラケルとの前哨戦敗北、屈辱の試合後KO KUSHIDAがレガード・デル・ファンタズマの妨害でクルーザー級王者デブリンに敗戦

 NXTが日本時間26日に配信された。

 NXT女子王者・紫雷イオがラケル・ゴンザレスとの前哨戦に敗れ、試合後にはチョークスラムでKOされる屈辱を味わった。

 『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』でイオはラケルを迎え撃ってのNXT女子王座防衛戦を控える。この日はゾーイ・スタークとのタッグで、ダコタ・カイと組んだラケルとの前哨戦に臨んだ。

 ドロップキックや串刺しダブルニーでダコタを攻め込んだイオは、ラケルを相手にランニングダブルニー、619、ミサイルドロップキックと波状攻撃を放った。パートナーのゾーイもラケルにスプリングボードドロップキックや場外へのクロスボディを放って続くと、終盤にはイオがラケルをポストに激突させ、場外へのムーンサルトを放った。

 だが、ラケルのビックブーツでイオは場外に蹴り飛ばされ、ゾーイがチョークスラムで沈められて前哨戦を落とした。
イオは試合後、ラケルと睨み合って火花を散らしたものの、ラケルの襲撃を受けるとチョークスラムで解説席に叩きつけられてしまった。屈辱のKOに葬られたイオはその後、インタビューを受け、「それこそがラケルを選んだ理由だ」とラケルのパワーファイトを歓迎し、常に強者を求める王者の決意を示した。『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』は日本時間4月8日、9日の2日間に渡って行われ、「イオvsラケル」のNXT女子王座戦は日本時間4月8日にWWEネットワークで配信される。

 KUSHIDAはNXTクルーザー級王者(英国)ジョーダン・デブリンとノンタイトル戦で対戦したものの、レガード・デル・ファンタズマの妨害によって屈辱の敗戦に終わった。

 ノンタイトル戦ながらクルーザー王者と対戦するチャンスを得たKUSHIDAは「勉強させてやるよ。腕一本じゃ済まないぞ! この野郎」とデブリンを挑発。試合ではドロップキックやアームブリーカーを決めて攻め込んだ。デブリンが場外へのスプリングボード・ムーンサルトを放つと、KUSHIDAもハンドスプリング・エルボー、マサヒロ・タナカで応戦。ホバーボードロックを狙った。

 すると、もう1人のNXTクルーザー級王者(米国)サントス・エスコバー率いるレガード・デル・ファンタズマがステージに姿を現した。これに気を取られながらもKUSHIDAはデブリンをスーパープレックスで攻め立て、アームバーで追いつめたが、デブリンがロープに逃れると、ここでエスコバーらが場外でデブリンを取り囲んだ。KUSHIDAがハンドスプリング・ニールキックで蹴散らして襲撃を阻んだものの、そのスキを突いたデブリンに丸め込まれて3カウントを聞いてしまった。

 試合後、収まらないKUSHIDAはレガード・デル・ファンタズマに襲いかかった。一方、リング上ではNXTクルーザー級王座統一戦が決定しているデブリンとエスコバーが対峙。そこへショーン・マイケルズが現れると、意味深にラダーをリングに投げ入れた。

 また、ウィリアム・リーガルGMがNXT北米王者ジョニー・ガルガノへの挑戦権をかけた6人によるガントレット戦を『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』で行うことを発表。次週、KUSHIDAがこのガントレット戦出場者を決める12人バトルロイヤルに出場することが決まった。

 NXTクルーザー級王座統一戦、NXT北米王座挑戦者決定ガントレット戦が行われる『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』は日本時間4月8日、9日にWWEネットワークで配信される。

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