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3/28【DDT】真夏のビッグマッチで旧・川崎球場初進出 『The 37KAMIINA』竹下完勝でさいたま&川崎へ弾み

『Judgement2021〜DDT旗揚げ24周年記念大会〜』東京・後楽園ホール(2021年3月28日)
○竹下幸之介&上野勇希&勝俣瞬馬&MAOvs佐々木大輔&遠藤哲哉&火野裕士&マッド・ポーリー×

 DDT年間最大のビッグマッチ『WRESTLE PETER PAN 2021』が今年は初進出となる富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)で8月21日に開催されることが発表された。

 桜舞う後楽園大会のセミファイナルの試合前。真夏のビッグマッチが発表され、舞台は初進出の屋外会場に決まった。発表直後のセミファイナルでは、DDTの若き中心選手が揃った『The 37KAMIINA』(ザ・サウナカミーナ)が躍動した。

 DDTサウナ部から改称し、正式にいちユニットとして発進。この日はDAMNATIONと8人タッグで激突し、ユニバーサル王者の上野が佐々木と技巧戦を展開すれば、竹下は遠藤とのライバル対決で火花を散らす。アクロバティックな遠藤を竹下がキャッチしてブレーンバスターでぶっこ抜けば、遠藤もラストライドを着地してハンドスプリング式レッグラリアットを打ち込んで譲らない。

 それでも最後は『The 37KAMIINA』が一気呵成。ポーリーをとらえるや、竹下がラストライドで巨体を叩きつけ、上野&MAOが勝俣をホイップしてのボディプレス投下にも成功だ。ポーリーもハンマーパンチで応戦したものの、やはり竹下が真っ向からのラリアット合戦でねじ伏せると、ジャーマンで完璧に投げきって固め、完勝となる3カウントが数えられた。

 竹下と上野は6・6さいたまスーパーアリーナでの『Cyber Festival』でノアの清宮海斗&稲村愛輝相手の対抗戦も決まったばかり。『The 37KAMIINA』としてさいたま&川崎に向けて改めて弾みをつけた竹下は「ここから上がっていくんで。メッチャ上がっていくんで。今年来るよ。DDTの時代、37KAMIINAの時代、マジで来るから。楽しみにしといてください」と予告した。


【試合後の竹下&上野&勝俣&MAO】
▼竹下「まあ、(8・21)富士通スタジアム川崎大会が発表されて、テンション上がっているんでね」

▼勝俣「外気浴だよ、外気浴。デカい外気浴」

▼上野「デカい外気浴?」

▼竹下「まあ、僕と上野は先に『サイバーフェス』のカード、ノアとの対抗戦が決まりましたけど、そこもあるし、その川崎もあるし。ここから上がっていくんで。メッチャ上がっていくんで」

▼上野「やっぱね、我々もこんなニコニコしてますけど、舐められないように。ニコニコしているから舐められないようにやっていきますから」

▼竹下「今年来るよ。DDTの時代、37KAMIINAの時代、マジで来るから。楽しみにしといてください」

▼勝俣「37KAMIINA! 熱パワー!」

▼上野「うるせえな」

▼勝俣「ごめんなさい。俺これからちょっと名古屋(大日本・ダイアモンドホール大会)に行かなきゃいけないから」

▼竹下「裸足デスマッチ」

▼勝俣「ありがとう」

※勝俣が先に去っていく

▼竹下「上野さん、大丈夫ですか?」

▼上野「まあね、本当に我々はニコニコしているからこそ、『サイバーフェス』は非常にいい機会なんじゃないですか。言った通りですから、コメントでも舐められない。舐められていると思ってますから、頑張りましょう」

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