4/11【WWE】金網破壊のストローマンがシェインとの遺恨戦制す 『レッスルマニア37 DAY1』

　フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで行われた『レッスルマニア37 DAY1』が日本時間11日、ライブ配信され、金網を破壊する大暴れを見せたブラウン・ストローマンが、スチールケージ戦によるシェイン・マクマホンとの遺恨戦を制した。

　シェインがストローマンを罵倒したのがきっかけとなって両者の遺恨が発生。先月16日のロウで対戦した際はシェインがストローマンをKOし、ペンキをぶっかける暴挙を働いた。WMでの対決が決まり、怒りに震えるストローマンが「お前は俺の好きな試合形式でいいと言ったよな。もう逃げたり隠れたりする場所はないぞ」と宣言し、スチールケージ戦で行われることになった。

　だが、ストローマンは試合前から不利な状況に。シェインの手下アライアス&ジャクソン・ライカーに待ち伏せされ、パイプ椅子攻撃で襲撃されてしまった。ダメージを負ったまま開始のゴングを聞くとシェインのパイプ椅子攻撃によって守勢に回り、「逃げるところはないぞ! 拳を食らわせてやる」と反撃に出ても、鉄板攻撃で返り討ちにされた。すかさずシェインはコースト・トゥ・コーストを放ち、脱出を図ってケージをよじ登ると、手下の2人も後方支援に回った。

　するとストローマンは金網に体当たりして阻止した。ならばとシェインはケージトップにあったツールボックスで攻撃したが、ストローマンはなんとケージを破壊。「言っただろ。誰がバカなんだ」と迫るやシェインをケージ頂上からリングめがけて突き落とすとランニングパワースラムを決めて3カウント。遺恨戦を制したストローマンはシェインを見下ろすと、両拳を突き上げながら勝利の雄叫びを上げた。