プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/12【WWE】アスカ祭典で激闘も陥落 新星・リアが新ロウ女子王者に 『レッスルマニア37 DAY2』

 フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで行われた年間最大の祭典『レッスルマニア37 DAY2』が日本時間4月12日、ライブ配信され、アスカが“新星"リア・リプリーに敗れ、大舞台でロウ女子王座から陥落した。

 リアは元NXT女子王者。先月23日にロウデビューを果たし、ロウ女子王者・アスカに宣戦布告。レッスルマニアでの挑戦が決まった。祭典を前にアスカは調印式で襲撃KOされ、呉越同舟タッグを結成しても裏切りにあって敗戦と、リアによって苦杯をなめ続けてきた。

 報復に燃えるアスカは「やってみろ! コラ」と挑発しながらドロップキック2発で序盤から積極果敢に攻め込んだ。負けじとリアも「チャンピオンだろ! オラ」と馬乗りになって殴りつけて徹底抗戦。アスカがミサイルキック、スピンキック、ヒップアタックと波状攻撃を浴びせたが、コーナーからのダイブ攻撃はリアがドロックキックで阻止して場外に吹き飛ばした。

 それでもアスカはエプロンでリアを捕まえると場外へのDDTを敢行。ストンプ連打、プリズムトラップでリアに攻め込まれながらもアームバーで捕らえたものの、アスカロックは決められず。リアのリップタイドを食らって3カウントを聞いた。

 昨年8月の『サマースラム』における戴冠から8ヵ月の長期政権を築いてきたアスカだが、祭典の大舞台で悪夢の陥落。リアがロウ参戦からわずか1ヵ月足らずでロウ女子王座戴冠を果たした。

プロ格 情報局