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4/12【WWE】レインズがトリプルスレット戦制してユニバーサル王座死守 手段選ばずRR覇者エッジ粉砕 『レッスルマニア37 DAY2』

 フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで行われた年間最大の祭典『レッスルマニア37 DAY2』が日本時間4月12日、ライブ配信され、ローマン・レインズ(withジェイ・ウーソ、ポール・ヘイマン)がエッジ、ダニエル・ブライアンとのトリプルスレット戦を制し、ユニバーサル王座を死守した。

 1月のロイヤルランブル戦を制したエッジが2月の『エリミネーション・チェンバー』でレインズを襲撃し、レッスルマニアでのユニバーサル王座挑戦を決定。これに3月の『ファストレーン』で王者レインズから“幻のタップ"を奪ったブライアンが割って入り、トリプルスレット戦に変更された。

 序盤から混戦模様となったが、セコンドのジェイがブライアンとエッジにスーパーキックを見舞う援護射撃に出て、レインズが優勢に進めた。その後、エッジがジェイをDDTで鉄製ステップに叩きつけて排除すると流れが変わる。エッジのクロスフェイスとブライアンのイエスロックを同時に決められたレインズは一転してピンチに陥った。

 これを耐えたレインズはエッジのスピアーを食らったものの、ブライアンがレフェリーのカウントを妨害して難を逃れた。終盤にはエッジが顔面へのパイプ椅子攻撃でブライアンを沈め、1対1の状況に。蘇生したジェイが襲撃を狙ってもスピアーで排除したが、次の瞬間、レインズがスピアーをさく裂。最後は顔面にちゅうちょなくパイプ椅子攻撃を叩き込むと、大の字となったエッジをブライアンの上に重ねて3カウントを奪った。

 苦闘を強いられたレインズだったが、手段を選ばずエッジを粉砕。祭典での防衛成功によって、昨年8月の『ペイバック』における戴冠以来、続く長期政権を継続してみせた。

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