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4/13【WWE】陥落から一夜 アスカが新ロウ女子王者リアとリマッチもシャーロット乱入で返り咲きならず

 フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間13日、ライブ配信され、前日の『レッスルマニア37』でロウ女子王座から陥落したアスカが新王者リア・リプリーとのリマッチに臨んだものの、シャーロット・フレアーの乱入によってノーコンテストに終わり、王座返り咲きならなかった。

 『レッスルマニア37』でリアに敗れ、8ヵ月間も保持したロウ女子王座から陥落したアスカ。一夜明けたこの日、新王者との再戦が実現した。早期奪還のチャンスに「今度は私の番。昨日のワシとちゃいまんねん! もう一度ロウ女子王者になる」と燃えるアスカに対し、リアも「もう一度アスカを倒すことができることを証明するだけだ」と自信を示した。そこへシャーロットが登場。ロウ女子王座挑戦を表明しながらアスカが受諾しなかったためレッスルマニア出場ならなかったシャーロットは「私が王座挑戦を表明したのにアスカは返答せずにリアの挑戦を受諾した。私はチャンスを盗んだりしない。私が戦うべきだった王座戦を楽しむといいわ」と皮肉混じりに挑発したが、その言葉とは正反対の行動に出た。

 リマッチはアスカが主導権を握った。ミサイルキックやヒップアタックで猛攻を仕掛け、リアがドロップキックやクローズラインを放って応戦し、プリズムトラップを決めても沈まず。逆にアスカロックで勝機を作った。アスカ奪還のムードが高まる中、場外戦になって異変が起きた。突如シャーロットが2人を襲撃し、鉄製ステップに叩きつけたのだ。アスカはシャーロットによってバリケードにも激突させられ、リアもビックブーツを食らって大の字に。試合はノーコンテスト裁定に終わり、アスカの王座返り咲きはならなかった。

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