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5/1【WWE】ブライアンがユニバーサル戦敗北でスマックダウン追放 中邑が王者レインズ狩りに照準

 日本時間1日配信のスマックダウンで、“イエス男"ダニエル・ブライアンが王者ローマン・レインズとのユニバーサル王座戦に敗北。スマックダウン“追放"が決まった。一方で中邑真輔が王者レインズ狩りを熱望した。

 ブライアンのスマックダウン追放を条件とした王座戦。背水の陣となったブライアンは序盤からドロップキックやイエスキックで先制。反撃を許しても場外スピアーのバリケード誤爆を誘って巻き返すや、ダイビング・ヘッドバットやランニング・ニーと再び猛攻、こん身のイエスロックでギブアップを迫った。

 だが、レインズも屈さず。逆に強烈なパワーボム2発でブライアンの動きを止めると、最後はギロチンチョークで失神させてレフェリーが試合を止めた。

 これでブライアンのスマックダウン“追放"が決定。王者レインズはイスを振り上げて非情の公開処刑を狙う。そこへセザーロが飛び込んできて救出したものの、今後はレインズの“右腕"ジェイ・ウーソも現れてセザーロの自由を奪った。最後はその面前でレインズが迷いなくブライアンの顔面にイスを叩き込んだ。

 その非情の王者との王座戦に照準を合わせていたのが中邑だった。この日のスマックダウンでは「レインズvsブライアン」について問われる中邑のインタビューも放映され、「どっちが勝つかだって? ダニエル・ブライアンだ。ブライアンがこの勝負に負けると失うものが大きいからな。でも、もしローマンがダニエルを倒したら…。ヤツとは因縁がある。俺は待っているぞ」とレインズが勝った場合の挑戦を熱望していた。

 中邑は今年1月、ユニバーサル王座挑戦権をかけたガントレット戦に3連勝と快進撃しながらも、レインズの策略により敗れて遺恨をくすぶらせていた。2月の男子30人ロイヤルランブル戦直前にも「世界王座だ。俺は世界王座を手にしたい。ローマン、お前を恐れていないぞ」とレインズへの報復と王座奪取を見据えていた。

プロ格 情報局