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5/5【DRAGONGATE】赤コス・土井吉がR・E・Dと一夜限り合体も Eita&ハルク裏切りで吉野屈辱敗戦

 『DEAD or ALIVE 2021』愛知県体育館(名古屋)大会が5日、行われ、吉野正人&土井成樹が赤色のコスチュームで登場し、R・E・Dと合体。Eita&B×Bハルクの裏切りによって、8月引退を控える吉野が屈辱の敗戦に終わった。

 8・1神戸ワールド大会での引退まで3ヵ月を切った吉野。この日、自らの提案によって盟友・土井とともに、R・E・DのEitaとハルクと一夜限りの合体を果たした。Eitaは「お前ら赤色のコスチュームを用意するなら組んでもやってもいいけどな」との条件付きで承諾。吉野と土井は要求された通りに赤を基調としたコスチュームで登場。しかも土井はBOX、吉野はバットとそれぞれ凶器を持参し、Eita&ハルクとともに花道を歩いた。

 相手は斎藤&神田&Kagetora&箕浦の4人組。土井吉はEita&ハルクとともに珍しいゴング前の奇襲攻撃を披露。吉野とEita、土井とハルクがそれぞれダブルバックエルボーを決める好連係もみせた。が、土井がキャメルクラッチで箕浦を捕らえてツープラトン攻撃を呼びかけると、ハルクは応じず。ならばと土井は吉野との土井吉連係でKagetoraを攻め立てた。

 その後、Eitaが劣勢となる時間が続いたが、吉野が串刺し攻撃、ハルクがスピンキックを同時にさく裂させて流れを押し戻した。土井の劣勢にハルクが飛び込み、得意の蹴りを連発して箕浦と神田をなで斬り。Eitaのフェースバスター、土井のサマーソルトドロップが立て続けに決まった。土井とEitaの同士討ちもギリギリで回避。EitaのImperial Uno、土井のDOI555の連続攻撃に出ると、土井がバカタレスライディングキックで勝機を作った。

 さらにEitaが踏み台となって吉野が串刺しジャンピングバックエルボーを決めたが、両軍の蜜月関係もここまでだった。吉野がロープに飛んで追撃を狙ったところをハルクが場外から足を引っ張って妨害。エプロンからロープ越しのスピンキックを叩き込むと、急所を蹴り上げたEitaが大の字となった吉野の上に箕浦を乗せて3カウントが入った。

 3ヵ月後に引退を控える吉野はR・E・Dの策略によって屈辱の敗戦。笑いが止まらないのはEitaだ。「どうだった? 面白かったか? 土井、吉野。俺とハルクがよ、すんなりタッグを組んで試合するわけねぇだろうがよ。お前らもこの結末わかってただろ」と勝ち誇り、「それから土井、お前、吉野を全面的にサポートするとか言って、最後、助けに来なかったじゃねぇか。まさか、もう吉野をサポートするのが嫌になっちゃったのか? 正直に言えよ! 土井吉はやっぱりゴミクズだったな」と言いたい放題に土井を挑発。最後にEitaは「いいか、このあとツインゲート、ドリームゲート、そしてメインに金網がある。俺たちR・E・Dはやりたい放題やらせてもらうからな」と後半戦の介入を予告し、「いいか、この団体の中心は俺たちR・E・Dだ。よく覚えとけ!」と豪語していた。

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