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5/11【WWE】アスカがロウ女子王座挑戦へ前哨戦Wヘッダー シャーロット組に勝利も王者リアとの一騎打ちに敗北

 フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間11日、ライブ配信され、ダブルヘッダーとなったアスカがシャーロット・フレアーとの6人タッグ戦に勝利したものの、ロウ女子王者リア・リプリーとの前哨戦に敗れた。

 『レッスルマニア・バックラッシュ』でロウ女子王座に挑戦するアスカがこの日、ダブルヘッダーに臨んだ。まず、マンディ・ローズ&デイナ・ブルックと組んで、もう一人の挑戦者シャーロット(パートナーはシェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス)と6人タッグで激突。シェイナにドロップキックを放って攻め込んだアスカだったが、ブランコに乗った“小悪魔"アレクサ・ブリス(with リリー)がステージに現れ、「邪魔してごめんね。ただ、ある人が気になって来ただけ」と意味深な発言とともに試合を妨害する形となった。

 それでも最後はアスカが左足を痛めたシェイナの動きが止まったところにシャイニング・ウィザードを叩き込んで3カウント。シャーロットの眼前で勝利した。試合後、シャーロットがアスカにビックブーツを見舞って憂さ晴らし。その姿をみたアレクサ&リリーが不敵に笑った。

 その後、アスカはバックステージで王者リアと鉢合わせ。WWEオフィシャルのソーニャ・デビルが2人に試合を提案すると、アスカは「すでに1試合してるけどやってやる。ワシはリアに勝つ準備ができている」と豪語。リアも「いいわよ。レッスルマニアのように倒してあげる」と宣言し、両者の一騎打ちによる前哨戦が決まった。

 急きょダブルヘッダーとなったアスカは飛びつきアームバーでリアを捕らえ、シャーロットがゲスト解説として現れた中、リアに裏拳を放って優勢に進めた。終盤にはリアとシャーロットが場外で睨み合うと、アスカが解説席上からのヒップアタックやミサイルキックをリアにさく裂させたが、最後はリアのリップタイドを食らって3カウント。前哨戦に敗れたアスカは王座奪還へ向けて暗雲が立ち込めた形となった。

 「王者リアvsアスカvsシャーロット」のロウ女子王座戦が行われるPPV大会『レッスルマニア・バックラッシュ』は日本時間5月17日にWWEネットワークで配信される。

プロ格 情報局