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5/17【新日本】5・22名古屋で18日ぶり興行再開 5・24〜26後楽園3連戦も予定通り開催

 新日本は17日、5・22名古屋大会より大会を再開すると発表した。

 緊急事態宣言が4都府県に発令され、新日本では発令期間の今月11日までの後楽園3大会(5月8日、10日、11日)を中止に。宣言が今月31日まで延長となったことを受け、5・15横浜スタジアム、5・29東京ドームの2大スタジアム大会延期を決めた。

 5・4博多大会を最後に興行を行ってこなかった新日本だが、5・22名古屋大会より再開。5・24〜26後楽園3連戦も予定通り開催される。

 また、9選手が新型コロナ陽性判定を受けたが、当該選手は現在も軽症もしくは無症状で、隔離措置のうえ治療に専念してきたことも報告された。濃厚接触者、その疑いがある選手にも自主的な隔離措置を講じ、隔離期間が終了した選手は練習を再開しているという。

 18日ぶりの興行再開へ向け、新日本は「体調管理とスクリーニング検査の手法・頻度の拡充を中心に、さらなる感染対策の強化に努めてまいります。会場に関しましても『興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー』に沿った、徹底した感染対策を講じて、安心・安全の大会運営を行って参ります」と徹底した感染対策に講じる意向を示している。

 新日本からの発表は以下の通り。


☆新日本からの発表

新日本プロレスでは、5月の5大会の中止並びに延期を発表しておりましたが、5月22日(土)愛知・名古屋国際会議場・イベントホールより大会を再開し、5月24日(月)、25日(火)、26日(水)後楽園ホールに関しても大会を開催いたします。

5月5日、5月9日に新型コロナウイルス陽性者のご報告をさせて頂き、皆様にはご心配をお掛けいたしました。当該選手はその後も軽症もしくは無症状であり、隔離措置の上、治療に専念してまいりました。また、濃厚接触者やその疑いがある選手についても、自主的な隔離措置を講じてまいりました。隔離期間が終了した選手は、練習を再開しております。

今回の大会については、参加全選手・スタッフへのスクリーニング検査を経て、医師・トレーナーと連携の上、長期の隔離期間が及ぼす影響も見極めつつ、出場選手を決定いたしますことをあわせてご了承ください。

新日本プロレスではこれまで、専門家の指導を踏まえて作成した対策ポリシーに基づき、日常的な体温、血中酸素飽和濃度の把握、定期的なスクリーニング検査をはじめとした事前対策とあわせ、会場入りの際の検温、練習中や控室でのマスク着用義務化、弁当形式の夕食を支給しての夜間外出自粛等を実践してまいりましたが、この度の事象を真摯に受け止め、体調管理とスクリーニング検査の手法・頻度の拡充を中心に、さらなる感染対策の強化に努めてまいります。

会場に関しましても「興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー」に沿った、徹底した感染対策を講じて、安心・安全の大会運営を行って参ります。みなさまのご来場をお待ちしております。

新日本プロレスリング株式会社

プロ格 情報局