5/20【新日本】オスプレイがIWGP世界王座を電撃返上 首の負傷でイギリス帰国を決断
新日本は20日、IWGP世界ヘビー級王者のウィル・オスプレイが同王座を返上すると発表した。首の負傷で母国イギリスに帰国する必要が生じたため。
死闘となった5・4博多大会の鷹木信悟戦で負傷。帰国しての治療専念を決断した。このため同王座は返上され、新王者決定戦(詳細は後日発表)が行われることになった。
オスプレイは4・4両国大会で飯伏幸太を破って王座戴冠。新たに立ち上げたユニット『UNITED EMPIRE』とともに新日本の中心に立ちつつあったが、思わぬブレーキがかかった形となった。
新日本は9選手が新型コロナ陽性判定を受け、東京ドーム、横浜スタジアムの5月2大メガマッチも延期に。5・22名古屋大会からの興行再開が決まっているものの、ここに来てオスプレイの帰国&王座返上も重なり、団体としては苦境が続いている。
