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6/8【DDT】6・20後楽園 岡田の相手“超大物X"はディーノ 特別立会人の“ビッグダディ"林下清志氏が酷評もリップロックで失神

 DDTは8日、東京・千代田区の神田明神内で会見し、6・20後楽園大会で岡田佑介の対戦相手“超大物X"が男色ディーノに決まったと発表。この一戦の特別立会人を務める“ビッグダディ"こと林下清志氏に酷評されたディーノはリップロックで失神させた。

 この一戦は、岡田と親交がある林下氏が店長を務める「ステーキ食いやがれ」presentsとして行われ、会見で“超大物X"が明かされる運びになっていた。登壇した岡田は「Xが誰なのか、今現在聞かされていません。KING OF DDTが行われるなか、スペシャルシングルマッチを組んでいただいて感謝します。日頃お世話になってるビッグダディに来ていただいた」と殊勝に切り出した。

 同席した林下氏は「岡田選手とプライベートで仲良くさせてもらってて、プロレス大好きなので、声かけていただいて、絡ませていただいて光栄至極です」と喜び、「超大物は誰なの? 予想する楽しみがある。今日ここで分かる? 岡田選手推しなんですけど、Xによっては、岡田推しで見れるかどうか…」と高まる胸の内を明かした。

 ここで今林久弥GMのナビゲートで登場したのは、なんとディーノ。「岡田佑介DDTプロレス所属記念!お戯れシリーズ第三章」と題して両者の一騎打ちが行われることがアナウンスされた。「誰なんだろう?って眠れず考えた」という岡田はDDTの象徴と言えるディーノとの一騎打ち決定に「ようやくDDTの一員として、認められる日が来た。DDTで闘っていく上で、避けて通れない相手。まさかと思いましたけど光栄です」と驚きつつ気合を入れた。

 だが、林下氏の発言によってひと騒動起きた。2013年9月に青森で開催されたロック・フェスティバル『夏の魔物』でディーノと対戦したことがある林下氏は「超大物って…。ディーノは前ふりで、誰かが出てくるのかと思った。小者感がある。カレーで言えば福神漬け」と言いたい放題にこき下ろした。

 すると林下氏とディーノが口論に発展。今林GMがなんとか収めてフォトセッションに移ったものの、ディーノがリップロックで林下氏を失神に追い込んだ。思わぬ事態に岡田は「こういうやり方とは…」と困惑しながらも、「お前をボコボコにいてこましてやる! ビッグディ、立会人として見届けて!」と林下氏の仇討ちを宣言していた。

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