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6/13【NOAH】ドラゲーEitaがノア電撃参戦 論外一派合流でランブル戦出場宣言

『三沢光晴メモリアル2021 powered by ABEMA 〜この日を忘れない〜』TVマッチ(2021年6月13日配信)
○Eita&NOSAWA論外&日高郁人vsHAYATA&吉岡世起&進祐哉×

 DRAGONGATEのEitaがノアに電撃参戦。論外一派と合流し、GHCジュニア王座の次期挑戦者を決めるランブル戦出場を宣言した。

 離合集散を繰り返し、混迷が続くノアジュニア。そんななかで、策士・論外が動いた。この日は入場終了ごとにカードが判明するTVマッチとなったが、STINGERとの6人タッグマッチにおいて、予告なしに新メンバーを投入したのだ。新たな仲間はドラゲーマットで極悪集団R・E・Dをけん引するEita。同じメキシコをルーツに持つ実力者が論外一派に合流した。

 ノア初参戦となったEitaだが、縦横無尽に暴れ回る。STINGERの面々をスピード、インサイドワーク、そして“口撃"でも凌駕。合体パワーボムを繰り出すなど、論外たちとの連係も完璧だった。

 最後もEitaが決めた。論外&日高が連係攻撃で進を攻め立てると、EitaはNumero Dos(変型リストクラッチ式ボム)で追い討ち。最後は新兵器のトラウマ(リストクラッチで持ち上げての変型ニーアッパー)で進を沈めた。

 試合後もEitaの時間が続く。「もう帰ったのか、あいつらは? おい、あいつら3人、ショッパイわ。物足りないわ、全然。おい、この試合、誰が勝ったかわかるか? おい、ノアファン、誰だかわかるか? おい、この試合勝ったのは…この俺、Eitaだ!」とドラゲー仕込みのマイクで余裕タップリにアピール。さらに、「おい、近々ノアジュニアのロイヤルランブルがあるらしいな。それまだ締め切ってねえだろ? まだ人数欲しいだろ? 俺、予定空けとくからよ、しっかり俺もそのロイヤルランブルのメンバーに入れとけよ。わかったか!」と6・26TVマッチで行われるランブル戦出場を宣言した。

 あくまでもR・E・Dのリーダーではなく、個人での行動だと強調したEita。狙うは当然、小峠が保持するGHCジュニア王座だ。「誰だ小峠って? 誰なんだ? ここの団体のヤツか!? ちげーだろ!! 大阪プロレスだろもともと!! 知っててきいたんだよ。よそ者が集まってるなら、俺もその枠に入って全然問題ないよな?」とニヤリ。「あとランブル戦があるらしいな? リング上で聞いたよ。試合終わった後にNOSAWAから耳打ちで聞いたよ。そこで勝ったらGHCジュニアのチャンピオンに挑戦できる。面白そうじゃん。ま、俺が出るってことは……そういうことだ。言わなくても分かるだろ? そういうことだ!!」と早くもタイトル獲りを見据えた。

 ドラゲーマットではグランドスラム(4大タイトル&2大リーグ戦制覇)を成し遂げているEitaの存在が他の選手にとって脅威になるのは確実。論外の導きにより、新たな実力者が群雄割拠のノアジュニアに足を踏み入れた。

【試合後のEita&論外&日高】
▼論外「おい、まさか俺たちのチームにEitaが合流すると誰も思わなかっただろ!? これもな共通の…天国にいるペロ・アグアヨ・ジュニアのおかげだよ。ちょっと恩返しできたかな、って。ルーツはもともとメキシコで、一緒なんだよ、俺とEitaは。まぁ連絡先もこの間まで知らなかったけど…。でもどうだ!? “新しいノアジュニア"って、俺たちのほうが新しいノアジュニアじゃねえのか? この間のさいたま(サイバーファイトフェス)のノアジュニアの試合、あれでいいのか? あ? サイバーエージェントの役員になんて謝ればいいんだ? STINGER、あいつらは沈黙は金か? チキショー…今日から戦争、ぶっカマすからな。ま、話が長いけど聞いてやってくれよ」

▼Eita「ここでは短くするよ(笑) リング上でしゃべったからな。リング上でも言った通り、ノアジュニア…しょっぱいわあ! 物足りないよ。俺が想像してたより、遥かにかけ離れてた。もっと凄いかと思ってたけど。ま、今日は先輩二人に囲まれて試合したけど…分かんなかっただろ! 実は俺が緊張してたの!! ルールもよ、よく分かんねえんだよ! 俺が来たんだ。そん時はノータッチで。俺が来たんだ。ノアジュニア、どんどんかき回してやるからな。その辺でボケっとしてるヤツら、俺がどんどん首切ってくぞ」

▼論外「俺も気をつけよ…(※と言いながら去っていく)」

――R・E・Dとは何か関係がある?

▼Eita「R・E・Dと今回はまったくの別モンだから。NOSAWAさんから連絡もらって、メキシコの繋がりもあるし、断るワケにはいかなかった。でも今日、試合見て分かったでしょ? 今日はDRAGONGATEのR・E・Dのリーダー、Eitaじゃなくて、ノアでのEitaだから」

――王者は小峠という選手だが?

▼Eita「誰だ小峠って? 誰なんだ? ここの団体のヤツか!? ちげーだろ!! 大阪プロレスだろもともと!! 知っててきいたんだよ。よそ者が集まってるなら、俺もその枠に入って全然問題ないよな? あとランブル戦があるらしいな? リング上で聞いたよ。試合終わった後にNOSAWAから耳打ちで聞いたよ。そこで勝ったらGHCジュニアのチャンピオンに挑戦できる。面白そうじゃん。ま、俺が出るってことは……そういうことだ。言わなくても分かるだろ? そういうことだ!!」

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