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6/19【WWE】中邑がコービンとの王冠争奪戦制して「俺がWWEのキングだ」

 フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」で行われたスマックダウンが日本時間19日、ライブ配信され、“キング・オブ・ストロングスタイル"中邑真輔(withリック・ブーグス)がキング・コービンとの王冠争奪戦を制した。

 中邑がコービンから王冠を奪って遺恨を深めてきた両者はここまで1勝1敗。決着戦といえる3度目の対決がこの日、“王冠争奪戦"として実現した。

 序盤から中邑はスライディング・ジャーマン・スープレックスやスライディング・ニーで攻め込み、快調に飛ばした。王冠奪還を狙うコービンもディープシックスやジャーマンスープレックスで応戦し、試合は白熱。終盤にはキンシャサを狙った中邑が逆にコービンの強烈なクローズラインを食らってダメージを負ったが、延髄斬り、セカンドロープからのダイビングニー2発を放って逆転。最後はこん身のキンシャサを叩き込んで3カウントを奪った。

 王冠争奪戦を制した中邑は試合後、ステージに用意された王座上で王冠をかぶると「俺がWWEのキングだ」と叫んでかちどき。バックステージのインタビューでは「初めから俺がキングだ。俺がこの王冠に新たな価値を与えたんだ」と豪語していた。

プロ格 情報局