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6/20【DDT】青木真也“ポーリー化”でアイアンマン即奪還 本多、坂口も謎ドリンクで変身

『BLACK OUT presents KING OF DDT 2021 2nd ROUND』東京・後楽園ホール(2021年6月20日)
アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル ○坂口征夫vs平田一喜×&マッド・ポーリー×&マッド・アントン×

 青木がアイアンマン王座を奪われたものの、謎のドリンクを飲んで“ポーリー化"し、即奪還に成功。本多や坂口もドリンクを飲み、ポーリーに変身した。

 アイアンマン王者・青木に8選手が挑む時間差バトルロイヤル(オーバー・ザ・トップロープあり)が後楽園大会のオープニングマッチで行われた。試合前、ビジョンにはバックステージの様子が映し出される。「ポーリーからの差し入れ」として怪しげな栄養ドリンクが置かれていたが、各選手は不審に感じて無視。しかし、本多は躊躇なく飲み干すと「気持ちいい!」と意味不明な雄叫び。坂口は警戒しながらも1本手に取ってリングへと向かい、不穏な空気が漂う中、試合はスタートした。

 のっけから王者・青木がリングイン。次々と選手が入場する中で、関節技で平田を圧倒すると、三角絞めで絞め落としにかかるが、そこをブルックスや大石が押さえ込んだため、結果的に平田にタイトルが移った。絞め落とされた平田はリング上で大の字となるが、試合は進んでいく。

 そして、ポーリーの入場となるが、同時に姿を現したのが、顔にポーリーと酷似したペイントを施した本多だった。ドリンクによって、完全に洗脳されているようで、マッド・アントンとコールされると、ポーリーと共闘。しかし、同時に足を滑らせて転倒すると、ギブアップを決意したアントンはポーリーと並んで、創作昔話・ゴンギツネを披露することに。聞き入った面々にサミングを連発。そこに息を吹き返した平田が襲いかかり、ブルックス、赤井、大鷲、大石をオーバー・ザ・トップロープに追い詰めた。

 さらに、平田はポーリーとアントンを乳首攻撃での同士討ちさせると、3人はエプロンに。平田はポーリーと本多の乳首を掴んだ状態で場外に転落。3人同時に脱落となる。

 ここで、最終入場者として、顔にペイントしてポーリー化した坂口が登場。しかし、すでにリング上には誰もおらず、坂口が勝者としてコールされた。オーバー・ザ・トップロープでは王座移動せず、平田が王者のまま。坂口が声にならない声をもらしたところで場内は暗転したものの、ポーリー&本多&坂口のポーリー軍団は平田を追いかけ回した。

 第3試合終了後のインフォメーションコーナー中も平田を追いかけ回したポーリー軍団。平田は返り討ちにしたものの、その直後にまさかのポーリー化した青木が襲撃。スリーパーで絞め上げてまんまとアイアンマン王座の即奪還を果たした。

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