プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

6/21【WWE】ラシュリーがMVP介入で防衛、敗戦マッキンタイアはWWE王座挑戦権喪失

 フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」で行われたPPV大会『ヘル・イン・ア・セル』が日本時間21日、ライブ配信され、WWE王者ボビー・ラシュリー(with MVP)がドリュー・マッキンタイアとのHIAC戦を制して王座防衛。敗れたマッキンタイアはラシュリーが王者に君臨する間の限定ながらWWE王座への挑戦権を失ってしまった。

 コフィ・キングストンとの挑戦者決定戦を制してこの日のWWE王座戦を決めたマッキンタイア。「負けたら、ラシュリーとの王座戦は永遠になし」との条件をのんだうえで自ら要求したHIAC戦に臨んだ。

 マッキンタイアは金網やポストにラシュリーを叩きつけて先制すると、鉄製ステップや竹刀で荒々しい猛攻を続けた。ラシュリーも密かにMVPから受け取った杖で反撃するものの、止まらないマッキンタイアはスパインバスターやパワーボムを豪快に決めて圧倒した。

 その後、サミングを食らったマッキンタイアはラシュリーによってレフェリーとの誤爆を誘われ、ピンチを迎えてしまう。代理レフェリーが金網内に入ったスキにMVPも金網内に忍び込んで介入。これに怒ったマッキンタイアがクレイモアでMVPを返り討ちにしたものの、再びクレイモアを狙ったところをMVPが足をつかんで妨害。すかさずラシュリーがマッキンタイアを丸め込んで3カウントを奪った。

 ラシュリーがMVPを介入させて死闘を制し、王座防衛に成功。敗れたマッキンタイアはラシュリーが保持する間はWWE王座に挑戦することができなくなってしまった。

プロ格 情報局