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6/30【NOAH】負けたらクビ? “PERROS DEL MAL DE JAPON"日高がジュニア王者・HAYATAに挑戦へ

『UP TO EMOTION 2021』東京・後楽園ホール(2021年6月30日)
○日高郁人&NOSAWA論外&鈴木鼓太郎&YO-HEYvsHAYATA&小川良成&吉岡世起&進祐哉×

 “PERROS DEL MAL DE JAPON"の日高がGHCジュニア王者・HAYATAに挑戦表明。「窓際だ、クビだ、散々言われてるけどよ。ベルトを獲れなかったら、クビで結構だよ」と悲壮な決意をあらわにした。

 6・27TVマッチにおいて、論外一派から進化する形で生まれた“PERROS DEL MAL DE JAPON"。論外が予告した通り、STINGERとの全面戦争に突入したが、ベルトを戴冠したばかりのHAYATAの前で挑戦に動いたのは、伏兵・日高だった。

 当初は6人タッグマッチの予定だったが、第2試合で一騎打ちを行ったばかりの吉岡とYO-HEYも加わり、急きょ8人タッグ戦に変更。序盤から感情むき出しの乱戦となったが、日高が存在感を発揮する。王者・HAYATAと対峙した際には、テクニックで翻ろうし、アイル・ビー・バックからのニールキックで手玉に取った。再度向かい合っても、HAYATAをコーナーに張りつけにして、ドラゴンスクリューを決めるなどヒザ攻めで圧倒した。

 STINGERの猛攻を受けると、一転してピンチを迎えた日高だったが、進のクロスフェイスを巧みに切り抜けると、右ハイキックで棒立ちにした瞬間、予告無しのショーンキャプチャーに捕獲して勝負あり。全面戦争の中でも「日高ここにあり」を見せつけた。

 日高は6・26TVマッチで行われたGHCジュニアヘビー級次期挑戦者決定ランブルにエントリーしていたものの、進に丸め込まれて敗退しており、雪辱を果たした形。勢いに乗った日高は、乱闘が収まると、「おい、HAYATA。次の挑戦者は俺だ。文句ねえよな?」と挑戦表明をぶち上げた。HAYATAはマイクを握ったものの、何も語らずに蹴り飛ばしてそのまま場外乱闘を展開。両者の一騎打ちは決定的となった。

 「この間、ランブルでは進のヤツに邪魔されたけど、邪魔者は消したから。俺で文句ねえだろ? チーム名が決まったから、ベルト持ってきてやるよ」と新ユニットにベルトをもたらすことを約束した日高。論外に「ひとつ条件がある。ベルトを獲れなかった時は、これ(首をカッ切るポーズ)だぜ? そんぐらいの覚悟を持っていこうぜ」と促されると、日高は「窓際だ、クビだ、散々言われてるけどよ。ベルトを獲れなかったら、クビで結構だよ」と決意をあらわにした。

 論外一派としてGHCジュニアタッグ王座に挑戦しながらもベルト奪取は果たせなかった日高。“PERROS DEL MAL DE JAPON"として、心機一転、至宝奪取を果たし、新たに生まれたユニットを勢いづかせることができるのだろうか。

【試合後の論外&日高&YO-HEY】
▼論外「ひとつだけ。あいつらと小川良成に言っとけ。俺はてめえに左足でも右腕でもくれてやるからよ。死ぬ気で行くからよ、覚悟しとけよ。窓際が挑戦なんか表明しちゃって」

▼日高「この間、ランブルでは進のヤツに邪魔されたけど、邪魔者は消したから。俺で文句ねえだろ? チーム名が決まったから、ベルト持ってきてやるよ」

▼論外「文句ねえよな? いいよな? ただひとつ条件がある。ベルトを獲れなかった時は、これ(首をカッ切るポーズ)だぜ? そんぐらいの覚悟を持っていこうぜ。おい、言ってやれよ。自分の口から言えよ。ベルト獲れなかったら、クビでも何でもしてくれって」

▼日高「OK。窓際だ、クビだ、散々言われてるけどよ。ベルトを獲れなかったら、クビで結構だよ」

▼論外「言ったな。有言実行だぞ、俺たちは。どうすんだ、お前(YO-HEY)は。負けてんじゃねえか」

▼YO-HEY「あんなもん、全然負けでもなんでもねえよ。吉岡世起よ、今日3つ、クイックで取られたかもしらねえけどな、あいつもあんなんで勝った気はねえだろ? 俺も散々負けたか知らんけどな、負けた気さらさらねえからな。いつでもかかってこい。まだまだ、ナンボでもやってやるからな、吉岡世起よ」

▼論外「よし、今からやろうぜ」

▼YO-HEY「やってやろうぜ! 行こうぜ、今から!」

▼論外「俺は帰るよ。俺は帰る」

▼YO-HEY「いつでもええわい!」

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