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7/4【DDT】坂口&赤井が謎ドリンクで“ディーノ化" 男色殺法で大暴走

『BLACK OUT presents KING OF DDT 2021 FINAL!!』東京・後楽園ホール(2021年7月4日)
4WAYタッグマッチ ○坂口征夫&赤井沙希vsクリス・ブルックス&アントーニオ本多vs男色ディーノ&飯野雄貴vs岡田佑介&高鹿佑也×

 坂口&赤井が謎のドリンクを飲んでしまって“ディーノ化"。男色殺法を披露して大暴走した。

 6・20後楽園大会では、控え室に置かれた怪しげなドリンクを飲んだ坂口らが“ポーリー化"してしまう事件が発生したが、今大会ではさらなる惨事が起きた。

 第4試合でブルックス&本多、坂口&赤井、ディーノ&飯野、岡田&高鹿が4WAYタッグ戦で激突したが、試合前の控え室に、「D」と書かれた怪しげな栄養ドリンクが置かれている模様がビジョンに映し出され、後楽園ホールは不穏な空気に包まれた。

 そのドリンクを興味本位で飲んでしまったのが赤井と飯野。結果、赤井と飯野は“ディーノ化"してしまい、ディーノ揃いのコスチュームで登場した。ディーノが乗り移ったのか、赤井は観客や本多にキスをしようとし、寸前で踏みとどまって苦悩する。

 その後、赤井はダイビングボディアタックやミドルキックなど正攻法で高鹿を攻め立てるが、時折、動きが止まって苦もん。まさかの男色ナイトメアを狙うが、慌ててブルックスと本多が止めに入った。

 一方、飯野は躊躇なく岡田に男色ナイトメアを決めると、ディーノとの連係もスムーズ。2人との戦いを嫌がったブルックス&本多は、新人の高鹿を生け贄に差し出した。すると、2人はそろって男色ナイトメアを決める。

 赤井も再び錯乱し、またも男色ナイトメアを仕掛けようとしたが、本多は決まる前でギブアップをアピール。その前にと創作昔話・ゴンギツネを披露することに。そして、指で作ったゴンギツネでサミングを連発すると、ディーノ&飯野と共闘し、高鹿に襲いかかる。ディーノ&飯野がコーナー上で半ケツ状態になるが、高鹿は本多を尻に叩きつけて窮地を脱した。

 しかし、ここでリング上に飛び込んだ坂口がタイツを脱ぐと、そに下にはディーノタイツが…。なんと坂口もドリンクを飲んでいたのだ。まさかのキス攻撃を高鹿に決めると、ディーノ譲りの男色ドライバーをズバリ。ディーノ化した坂口が高鹿を沈めた。試合はディーノと同じタイツをはいた坂口と赤井が並んで勝ち名乗りを受けてエンディングとなった。

 坂口は6・20後楽園大会でのポーリー化に続き、今大会ではディーノ化。今後、怪しげなドリンクには気をつけてもらいたいところだ。

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