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7/15【DDT】準烈が王者組に直接勝利でKO-Dタッグ挑戦決定 大石「秋山さんを2冠王にさせてあげます」

 『Summer Vacation 2021 TOUR in SHINJUKU』が15日、東京・新宿FACEで行われ、秋山準&大石真翔が6人タッグマッチでKO-Dタッグ王者・竹下幸之介&勝俣瞬馬に直接勝利。8・15後楽園大会で同王座挑戦が決まり、大石は「秋山さんを2冠王にさせてあげます」と誓った。

 この日のメインイベントは秋山&大石&岡田佑介の準烈と竹下&勝俣&MAOのThe 37 KAMIINAが対戦する6人タッグマッチ。8・21富士通スタジアム川崎大会でKO-D無差別級王座戦を争う王者・秋山と挑戦者・竹下の前哨戦となった。のっけから激しいショルダータックル合戦を展開し、竹下がジャンピングラリアットをぶちかませば、秋山はエクスプロイダーを連発するなどバチバチにやり合った。

 勝負を決めたのは大石。必殺のフジヤマ・ニーロックで勝俣からギブアップを奪い、準烈が勝利を収めた。試合後、大石は「タッグチャンピオンに勝ったぞ。俺と秋山さんでもう1回タッグのベルト狙ってやる」とアピール。4・18新潟大会でHARASHIMA&岡林裕二組に敗れて以来のタッグ王座挑戦に乗り出す構えをみせた。これを受けて竹下も「富士通の前、どこでもいいんで組んでください。秋山さん、タッグで負けて、富士通では俺がそのベルトを獲って2連敗させてやる」と通告しつつ受諾した。

 けげんそうな表情を見せた秋山は「富士通の前はダメだろ!」とちゅうちょしたものの、大石の勢いに押された今林久弥GMが8・15後楽園大会でのKO-Dタッグ王座戦を決定。すると秋山も「(富士通の)6日前じゃないか。分かった。やってやるよ」と承諾。大石は「8月15日、アイツの熱波WER!!を叩いて、8月21日の富士通では秋山さんを2冠王にさせてあげます」と力強く宣言した。

 バックステージで大石は「The 37 KAMIINAの弱点が分かったんです。勝俣瞬馬です。勝俣の熱波WER!!さえ叩けば、富士通でも竹下を倒せます」と豪語。秋山は「タッグのベルトを獲るという部分だけで言えば、勝俣を狙った方がいいだろうけど。俺はその後の富士通もあるから、竹下を狙うかな。俺が竹下を止めてる間に、君が勝俣から取ればいい」と呼応した。

 一方、竹下は「今日は勝俣が負けちゃいましたけど、僕は絶好調をキープできてる」と自信満々。秋山とのタイトルマッチ2連戦が決まり、「8・15後楽園、8・21川崎で秋山選手から2タテ。僕、(シングルで)2連敗してるんで。タッグ、シングルかもしれないけど、タイトルマッチなので。2タテして勝ち星を取り返したいと思います」と雪辱を見据えていた。

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