7/18【全日本】岩本が一騎打ちへ宮原と直接火花 「負ける気1ミクロンもねぇ」

『2021 SUMMER ACTION SERIES』千葉・成田ビューホテル(2021年7月18日)
○宮原健斗&青柳優馬vs岩本煌史&本田竜輝×

　岩本が宮原との一騎打ちへ向け、「ここで宮原健斗から獲ればひっくり返るだろ、全て。負ける気なんて1ミリも、1ミクロンもねぇからな」と必勝宣言だ。

　7・22後楽園大会で岩本はエース・宮原との一騎打ちに臨む。今シリーズから対ヘビー級に身を投じているが、ここまでゼウス、諏訪魔に完敗。最高男は「格の違いを見せつける」と予告している。

　この日は両者のタッグ対決が実現。岩本は一本背負いでぶん投げ、階級差をものともせずエルボー合戦で押し込んでみせた。最後はパートナーの本田が敗れたが、試合後、宮原と額を押し付け合っての視殺戦を展開し、意地をむき出しにした。

　「宮原健斗と触れ合うのはおそらく年末の最強タッグ以来だな。俺自身、ワクワクしてるし楽しみだよ」と高ぶるばかりの岩本。宮原有利が大方の予想と思われるが、ここでエース狩りを遂げ、何とかヘビー級に風穴を開けたいところ。「今いろいろヘビー級と当たってボコボコにされてるけどね。ここで宮原健斗から獲ればひっくり返るだろ、全て」と下克上を見据えた岩本は「負ける気なんて1ミリも、1ミクロンもねぇからな」と言い切っていた。

【宮原の話】「しゃあ! 今日、成田大会終えて、2年ぶりだ。成田の少年の顔を見たか? 成田の少年たちの顔を。やはり2年間、俺が来てないことにより、非常にアレルギー反応が出てる。もう遭いたくてたまんなかったんだろうな。人が遭いたくてたまんなくて2年間我慢すると、ああいう成田の少年たちのような顔になるんだ。遭いたくて逢いたくて震えてるんだな。そして次だ! 22日、岩本煌史。今日は目と目が合ったのみだ。アイコンタクトのみだ。さぁ、当たり前のシングルマッチにならないぞ。元三冠ヘビー級チャンピオンvs元ジュニアヘビー級チャンピオンだ。どうなることか。結果次第でどうなることか。楽しみだ、岩本煌史」

【岩本の話】「22日の後楽園で宮原健斗とシングルマッチ組まれていて、何もベルトかかってないけど、今日も千葉の成田が前哨戦ってわけですよ。宮原健斗と触れ合うのはおそらく年末の最強タッグ以来だな。俺自身、ワクワクしてるし楽しみだよ。まあね、今いろいろヘビー級と当たってボコボコにされてるけどね。ここで宮原健斗から獲ればひっくり返るだろ、全て。負ける気なんて1ミリも、1ミクロンもねぇからな」