7/19【WWE】シナが電撃復帰 ユニバーサル王座防衛のレインズを“You can't see me"ポーズで挑発

　テキサス州フォートワースのディッキーズアリーナで行われたPPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』が日本時間19日、ライブ配信され、ジョン・シナが電撃復帰。エッジを退け、ユニバーサル王座防衛を果たしたローマン・レインズを“You can't see me"ポーズで挑発した。

　この日のメインはユニバーサル王座戦。王者レインズがエッジを迎え撃った。場外でのサモアン・ドロップで先手を取ったレインズはポストや鉄製ステップにエッジを叩きつけて圧倒した。エッジもフラップジャックやDDTで反撃し、クロスフェイスで絞め上げたが、逃れたレインズはスーパーマンパンチを叩き込んだ。

　するとエッジがレフェリーに激突してしまう。レフェリー不在の無法地帯の中、レインズは鉄パイプを持ち出したが、奪い取ったエッジが鉄パイプ・クロスフェイスで捕らえた。レインズのピンチにウーソズが現れて介入を狙ったものの、ミステリオ親子が飛び込んで食い止めた。

　混乱の中、ユニバーサル王座挑戦を目論むセス・ロリンズが乱入し、エッジにスーパーキックを叩き込んだ。それでもエッジはスピアーをレインズに決めたものの、レフェリーの復活が遅れたためカウント2止まり。最後はレインズが逆にスピアーでエッジを沈め、王座防衛に成功した。

　試合後、ロリンズが再びエッジを襲撃し、二人は場外乱闘を展開。マイクを握ったレインズは「全世界は俺を認めろ」と勝ち誇ったが、その直後にシナがサプライズ登場した。電撃復帰となったシナはレインズと対峙すると、王座ベルトを見つめてから“You can't see me"のポーズで絶対王者を挑発した。