プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/23【大日本】右膝創部感染で欠場中の関本が現状報告 トレーニング禁止でストレス蓄積も今月27日の検査結果次第で練習再開→復帰へ

 右膝創部感染で欠場中の関本大介が23日、東京・後楽園ホール大会の試合前に会見し、現状を報告。トレーニングができないストレスが続く日々だったが、順調に回復。今月27日の定期検査で医師からのゴーサインが出れば、練習を再開し、復帰へ向けて動き出すことになった。

 関本は5・30名古屋大会を最後に右膝創部感染のため欠場中。右ヒザの傷口から菌が混入し、膿んだりするなどの症状があり、3週間入院。傷口を縫合し、退院後は毎週火曜に定期検査を受ける日々を過ごしてきた。

 関本にとって死活問題となったのがトレーニングを禁じられたこと。練習の虫とあって「筋トレできなくて、ストレスがたまりすぎて、ちょっと頭がおかしくなってきて」と禁断症状に近い状況に追い込まれ、体力低下も実感している。また、入院中はついベッドの手すりを使って腕立て伏せをやってしまい、これが回復を遅らせることになったという。

 約2ヵ月間の療養生活によって関本は「プロレスがないと僕は生きていけないんだなと、改めて感じました」と痛感。今では順調に回復し、いよいよ復帰の2文字が見えてきた。今月27日の定期検査で医師からゴーサインが出れば、トレーニングを再開できるという。「完治を目指して、復調を目指します。またイチから、ゼロからコツコツと積み上げていくしかないですね」と完全復調とリング復帰を誓った関本は、療養中の支えとなってくれた夫人に感謝しつつ、嫌がられながらも軽々と持ち上げて復帰にかける思いを表現していた。

プロ格 情報局