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7/30【NOAH】吉岡&進、広島での戴冠は「運命」 GHCジュニアタッグ戦調印式

 8・1広島大会のGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「(王者)原田大輔&大原はじめvs吉岡世起&進祐哉(挑戦者)」に向けた調印式が30日、都内ホテルで開かれ、広島に“ルーツ"を持つ吉岡&進が挑戦&戴冠を「運命」とした。

 吉岡と進はともに広島の『レッスルゲート』出身。ともに別々の道を歩みながらも切磋琢磨し、ノアジュニアのユニット“STINGER"で再びめぐり合った。

 広島でのビッグマッチで原田&大原の正規軍コンビが持つジュニアタッグ王座に挑戦。調印を終えた進が「めぐりにめぐって、このタイミングで吉岡と組んで、広島の地でタイトルマッチ。運命的なものを感じますね」と語れば、吉岡も「進さんとは元々同じ団体で、くっついたり離れたりして。でも転換期には必ずいる存在なので、運命だと思ってます。そして今回広島の地でベルトを獲ることも運命だと思ってます」と“運命"の言葉を重ねた。

 同じSTINGERのHAYATA(広島出身)も、広島大会ではYO-HEY相手のGHCジュニア防衛戦を控えている。吉岡は「STINGERでベルトを独占して、ノアジュニアは間違いなくSTINGERが支配してるってことを見せつけたい」と3人ゆかりの地・広島での王座独占も見据えた。

 一方で迎え撃つ原田は「吉岡には苦手意識、アレルギーはありました。でもこの間のイリミネーション・トーナメント、直接勝つことによって克服できたと思いますし、120%の状態でタイトルマッチに臨めます。広島で俺と大原が、進と吉岡をドカーン!と倒して防衛します」と得意の“ドカーン節"で返り討ちを予告。大原も「彼らにとっての特別な地・広島で俺らがしっかり防衛して、その先にある俺にとっての特別な地…ムイビエンなカルッツかわさきにつなげたいと思います」と防衛の先に“ホーム"8・15川崎大会を見据えた。

【会見の模様】

※各選手調印書にサイン

――試合に向けた意気込みを

▼進「ここ数試合、前哨戦でひじょうに良い結果になったんでね。いろいろ見させてもらって『そこまで出して大丈夫?』っていう。全部、見たので本番は大丈夫だと思います」

▼吉岡「広島という地で最高のパートナーとベルトを獲りにいくだけです」

▼大原「吉岡&進には以前からだいぶ悔しい思いをしてきたから。彼らにとっての特別な地・広島でムイビエンにお返しをして、彼らの伸び切った鼻と腰をしっかりと折ってやりたいと思います。そして、彼らにとっての特別な地・広島で俺らがしっかり防衛して、その先にある俺にとっての特別な地…ムイビエンなカルッツかわさき(8・15)につなげたいと思います。進は『前哨戦で全部分かった』みたいなこと言ってますけど、まだまだ俺にはもっともっとスペシャルなムイビエンが数々ありますので楽しみにしていてください」

▼原田「吉岡には苦手意識、アレルギーはありました。でもこの間のイリミネーション・トーナメント、直接勝つことによって克服できたと思いますし、120%の状態でタイトルマッチに臨めます。広島で俺と大原が、進と吉岡をドカーン!と倒して防衛します」

――進&吉岡組は広島はルーツともいえる土地だが、その土地でのタイトル挑戦について?

▼進「広島で活動していたのは8年くらい前までですかね。めぐりにめぐって、このタイミングで吉岡と組んで、広島の地でタイトルマッチ。運命的なものを感じますね」

▼吉岡「進さんとは元々同じ団体で、くっついたり離れたりして。でも転換期には必ずいる存在なので、運命だと思ってます。そして今回広島の地でベルトを獲ることも運命だと思ってます」

――広島出身のHAYATAと合わせて、STINGER3人がシングルと合わせてタイトルマッチとなるが?

▼進「ノアジュニアはSTINGERが中心だと思ってるんで、おのずとベルトはついてくると思っています」

▼吉岡「STINGERでベルトを独占して、ノアジュニアは間違いなくSTINGERが支配してるってことを見せつけたいと思います」

――原田&大原組も対STINGERには煮え湯を飲まされ続けてきているが?

▼原田「対STINGERについては、彼らが入る前から僕はやりあってきて、いろんなことがありました。でも、その過去もひっくるめて、彼らにとっての特別な地・広島でSTINGERを倒して、俺たちにとっての特別な日にしたいと思います」

▼大原「もちろん自分もSTINGERとやりあってきた一人。ただ、俺と原田は誰からこのベルトを獲りましたか? 小川とHAYATAですよ。次、こいつら倒して、STINGER4人しっかり倒したって実績を作って、ノアジュニアの中心は俺たち正規軍だってことをしっかりと見せたいと思います」

――挑戦者組はSTINGERに入ってどんな変化があった?

▼吉岡「ノアに来てから、ちょっとおちゃらけたチームに入って肌に合わないなと思っていたところなんで、今、すごいやりやすいですし、充実もしています。小川さんから色んな教えもあるので、そこをうまく自分の元々のスタイルとミックスさせて、もっともっと進化できる場所にいると思ってます」

▼進「自分のいる団体(FREEDOMS)はデスマッチ色が強いので、このノアのSTINGERに入って、自分の理想の闘いができてるかなと思います」

プロ格 情報局