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8/5【NOAH】タダスケ&亜烈破がGHCジュニアタッグ挑戦へ 吉岡&進を「個性なしイケメン」呼ばわり

『LEC クリンぱっ! presents DEPARTURE 2021 day1』東京・後楽園ホール(2021年8月5日)
○亜烈破&タダスケ&覇王vsHAYATA&進祐哉&吉岡世起×

 亜烈破が吉岡を撃破し、タダスケとのコンビでGHCジュニアタッグ王座挑戦をアピール。タダスケは王者・吉岡&進を「個性なしイケメン」呼ばわりして挑発した。

 今月1日。吉岡&進組は“ルーツの地"広島でのビッグマッチでジュニアタッグ王座戴冠に成功。ジュニアベルト独占に成功した“STINGER"の王者トリオが後楽園お目見えとなったが、その出鼻をくじいたのが、亜烈破&タダスケの金剛ジュニアコンビだった。

 スピードと空中殺法を武器に序盤か亜烈破が存在感を発揮。ノータッチトペコンヒーロで場内を沸かす。STINGERも怒とうの連続攻撃で亜烈破を一転して攻め立てたが、タダスケがラリアットを乱れ打って鎮圧。さらに、亜烈破と合体し、バックドロップ&スワンダイブ式エルボードロップの合体技が吉岡にさく裂。亜烈破は吉岡の抵抗をものともせずに、最後は旋回式DDTで王者からピンフォール勝ちを手にした。

 7月末のジュニア4軍トーナメントを制した金剛ジュニア部隊が、ここに来て急加速。STINGER王者トリオから完璧な勝利を手にした。ノリノリのタダスケは「おい、ジュニアタッグチャンピオンチーム。俺、前から思っとったんだけどな、お前らどっちがどっちやねん? どっちが進で、吉岡かわからへん。お前らみたいな個性のないイケメンより、俺と亜烈破のほうが、金剛ジュニアのほうがベルトに相応しくないかい!」とうずくまる吉岡&進を「個性のないイケメン」呼ばわりして斬り捨てると、「ええか、これは俺と亜烈破からの挑戦状や。そこんところよろしく」とジュニアタッグ挑戦をアピールした。

 バックステージでもタダスケは「どっちが進でどっちが吉岡や? 今度からリング上がって来る時に名札付けてこい。あと、最後に言っておくぞ。あのベルトは個性のないヤツが巻いたら、ただの腹巻きにしか見えへんわ、ホンマに。ベルトが可哀想や。任せとけ。俺と亜烈破でギンギラギンのええジュニアタッグベルトにするさかいな」と自信満々。一方、進は「予想外だな。一番乗りは金剛か。いいぞ、いいぞ。やってやるよ」と迎撃を宣言し、大会終了後、8・15川崎大会でのタイトル戦が決定した。

 今まで惜しいところでタイトル獲りを逃してきた金剛ジュニアが再びベルト獲りに動き出した。吉岡&進も歓喜の王座戴冠を果たしたばかりだけに、なんとしてでもタイトルを死守したいところ。両チームともに今の勢いが本物なのか、今後の試金石となる一戦になりそうだ。

【タダスケの話】「これが亜烈破、亜烈破、亜烈破や! あのジュニアタッグチャンピオンチームから完璧な3つ取ったぞ。文句ないやろ、あいつら。どっちが進でどっちが吉岡や? 今度からリング上がって来る時に名札付けてこい。あと、最後に言っておくぞ。あのベルトは個性のないヤツが巻いたら、ただの腹巻きにしか見えへんわ、ホンマに。ベルトが可哀想や。任せとけ。俺と亜烈破でギンギラギンのええジュニアタッグベルトにするさかいな。そこんとこよろしく」

【進の話】「予想外だな。一番乗りは金剛か。いいぞ、いいぞ。やってやるよ」

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