8/20【FMW-E】大仁田が9・12鶴見でポーゴとシングル決着戦 会見乱入・ポーゴの挑発受けてカード変更
FMW-Eが20日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で会見。旗揚げ第3戦となる9・12鶴見大会で大仁田厚とミスター・ポーゴのシングル決着戦が行われることが決まった。
大仁田とポーゴはFMW-E旗揚げ第2戦となった8・15大阪・花博記念公園鶴見緑地大会で6人タッグによる「地獄のデスマッチin大阪」の形式で対決。ポーゴの電流爆破イス攻撃で大仁田が屈辱のピンフォール負けを喫した。
この日、会見に登場した大仁田は「大阪でポーゴに負けまして、負けは負け」と潔く認めた。一方で「このままだと俺はFMW-Eのエースとしてメンツが立たない。旗揚げ3戦目で潰れる可能性がある」と危機感を口に。当初、9・12鶴見大会で大仁田は鈴季すずと組んでアブドーラ・小林&世羅りさと「地獄のデスマッチIII」で対決する予定だったが、ポーゴとの雪辱戦に臨むことになった。
どこで聞きつけてきたのかポーゴが会見に乱入。「テメェ、女とやってる暇があるのか! 大仁田、俺をなめんなよ。わざわざ来てるんだ」と挑発してきた。これに大仁田は「今、(鈴季)すずに話そうとしてたんだ。マッチメイクのチェンジを。お前とシングルで闘うと言おうとしたんじゃ。分かってるよ! 1度勝ったくらいでガタガタ言うな。お前とシングルじゃ」と一騎打ちを要求。ポーゴも「とことん追い詰めてやる。シングルでいいんだな?」と呼応し、9・12鶴見大会で両者の一騎打ちが電撃決定した。
このためミクスド電流爆破デスマッチのカードはX&鈴季組と小林&世羅組が対戦する「電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ」に変更された。大仁田は鈴季に「お前のパートナーは俺が用意する」と約束。「ちゃんとシングルで決着つけないといけない。米国を恐怖のるつぼにたたき込んでもらいたい。米国にも女子のすごいのがいるんだよ。ただコロナ禍で大変なんじゃ。ぜひトーナメントで優勝して頑張ってもらいたい」とポーゴへのリベンジを誓ったうえで鈴季にエールを送った。
また、同大会のライブ配信の実況・解説を芸人のハチミツ二郎が担当することが決まった。プロレス通で西口プロレスで試合もしていたハチミツは2017年10月7日、鶴見青果市場で大仁田と電流爆破で対戦した経験もある。詳細は以下の通り。
☆9/12(日)神奈川・横浜・鶴見青果市場『FMWE第3戦「バトル・ロワイヤル」』12:00開場、13:00開始
▼「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」1回戦
[出場選手]
世羅りさ
藤田あかね
鈴季すず
杏ちゃむ
ミス・モンゴル
マドレーヌ
ライディーン鋼
テクラ
▼電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ
世羅りさ
アブドーラ・小林
vs
鈴季すず
X
▼地獄のデスマッチIII
ミスター・ポーゴ
vs
大仁田厚
