8/22【WWE】ベッキーが1年3ヵ月ぶり復帰 ビアンカ撃破で新SD女子王者に

　ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで行われたPPV大会『サマースラム』が日本時間22日、ライブ配信され、出産から電撃復帰を果たしたベッキー・リンチがビアンカ・ブレアを破って新スマックダウン女子王者となった。

　当初、サーシャ・バンクスがこの日、SD女子王者・ビアンカに挑戦する予定だったが、急きょカーメラの代理出場が決定。「いずれこのリングで対戦しよう」とサーシャにメッセージを送ったビアンカは「フラストレーションをぶつけてやる」とカーメラを挑発した。

　だが、ここでベッキーがサプライズ登場。出産のため昨年5月にSD女子王座を返上し、欠場していたベッキーはカーメラを鉄製ステップに叩きつけると、王者・ビアンカにベルト挑戦を要求した。

　これをビアンカも受諾し、両者による王座戦のゴングが鳴った。ビアンカに握手を求めたベッキーはエルボーを叩き込んでだまし討ち。怯んだビアンカをマンハンドルスラムで叩きつけて一気に3カウントを奪った。

　ビアンカを秒殺したベッキーが復帰と同時にSD女子王座を奪取。試合後、ベルトを掲げると「戻ってきたぞ」と王座戴冠と復活をアピールした。