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8/23【DDT】最下位ユニットは解散 9・4名古屋で負け残り8人タッグトーナメント開催

 DDTは23日、東京・渋谷区のAbemaTowersで会見を開き、9・4名古屋大会での「DRAMTIC SURVIVER〜負け残り8人タッグトーナメント」を最下位ユニット解散マッチとして行うことを発表した。

 出場するのはDISASTER BOXのHARASHIMA&大鷲透%吉村直巳%平田一喜組、DAMNATIONの佐々木大輔&遠藤哲哉&高尾蒼馬&火野裕士組、準烈の秋山準&岡田佑介&渡瀬瑞基&岡谷英樹組、The37KAMIINAの竹下幸之介&勝俣瞬馬&上野勇希&MAO組の4チーム。1回戦で負けたチーム同士で最下位決定戦を行い、敗者ユニットは解散。解散するユニットでKO-Dタッグ王座、KO-D6人タッグ王座を保持していた場合は返上となる極めて厳しいルールが採用されることになった。

 会見には各ユニットのリーダーであるHARASHIMA、佐々木、大石真翔(準烈、負傷欠場中)、勝俣が出席。公開組み合わせ抽選の結果、1回戦は「DISASTER BOXvsDAMNATION」、「準烈vsThe37KAMIINA」に決まった。

 トーナメント開催の経緯について、CyberFight・高木三四郎社長は「プロレス界にとって一番の敵はマンネリ。ユニット同士の闘いがあって、やっていくなかでどうしても決まったユニット同士が闘ったり、そういうものが生じてしまうことがあったので。今一つ緊張感をもった闘いを展開していった方がいいんじゃないか」と説明。「このような形で初の試み。ドラマチックに生き残りを懸けた闘いをそれぞれのユニットでやっていただきたい」と各ユニットに期待を込めた。

 「僕たちの絆は、そう簡単に壊れない。最悪負けても解散しない。それくらい僕たちの絆は固く結ばれております。何回闘ったか分かりませんけど、準烈の大石をぶっ潰したい」(勝俣)

 「勝俣さんにぶっ壊されなくても、もうぶっ壊れてる(苦笑)。リーダーとして出場したかったんですけど、私は欠場で。残りの4人に頑張ってもらおうと思います。ほかのユニットに比べて、戦力低いのは重々分かってます。ですが、我々には秋山準がいる。それに引っ張られて、あとの3人がどんな力を発揮するか楽しみ。準烈という大事な名前をいただいて、解散するわけにはいかない。The37KAMIINAに負けるわけにはいかない」(大石)

 「ディザスターには平田という負けが多い選手がいる。不安はよぎりましたけど、4人のチーム。負けない方法、勝ち方がいくらでもある。3人で平田の分まで出て、絶対勝ち抜けたい」(HARASHIMA)

 「我々が負けるはずがない。存在しても意味ないチームが解散すればいいと思うから、我々が勝ったら全部解散すればいい」(佐々木)

 そう各ユニットのリーダーが決意表明。「どのユニットが解散したらいいか?」との問いには「DAMNATION」(勝俣)、「The 37 KAMIINA」(大石)、「解散してほしいという思いはもってません」(HARASHIMA)、「我々以外は全部解散して滅亡すればいい。いつもそう願って生きてます」(佐々木)と各々が返答していた。


☆9/4(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール『DRAMATIC SURVIVOR 2021』16:00開場、17:00開始

▼DRAMATIC SURVIVOR〜負け残り8人タッグトーナメント1回戦
[DAMNATION]
火野裕士
高尾蒼馬
遠藤哲哉
佐々木大輔
vs
平田一喜
吉村直巳
大鷲透
HARASHIMA
[DISASTER BOX]

▼DRAMATIC SURVIVOR〜負け残り8人タッグトーナメント1回戦
[The37KAMIINA]
MAO
上野勇希
勝俣瞬馬
竹下幸之介
vs
岡谷英樹
渡瀬瑞基
岡田佑介
秋山準
[準烈]

▼DRAMATIC SURVIVOR〜負け残り8人タッグトーナメント最下位決定戦
「DISASTER BOXvsDAMNATION」の敗者組
vs
「準烈vsThe37KAMIINA」の敗者組
※この試合で敗れたユニットは解散
※解散ユニットがKO-Dタッグ王座、KO-D6人タッグ王座を保持していた場合は返上となります

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