【スターダム】コグマがキッド撃破 同期・葉月の復帰戦指名を快諾 舞台を10・9大阪城に指定 2021/9/6 23:00
『5★STAR GP 2021』東京・後楽園ホール(2021年9月6日) 「5★STAR GP 2021」レッドスターズ公式リーグ戦 ○コグマvsスターライト・キッド× コグマが新ハイスピード王者・キッドを破って2勝目。8・29汐留大会に続いて来場した同期・葉月から復帰戦の相手に指名され、10・9大阪城大会を舞台に指定した。 コグマはここまで1勝1敗。3戦目となったこの日、勝ち点7でレッドスターズ首位に立つ新ハイスピード王者・キッドと対決した。 コーナーでポーズを決めようとしたキッドにドロップキックを見舞ったコグマが奇襲に成功。キッドも正攻法とラフファイトを織り交ぜて応戦し、フライングヘッドシザース、619、その場飛びムーンサルトと華麗に巻き返す。エプロンDDTも敢行し、ケブラーダ不発に終わっても、逆にコグマのコーナー最上段からのプランチャを阻止して雪崩式アームホイップで叩き落とした。 ミサイルキックはコグマが自爆させ、低空ドロップキックをお見舞い。丸め込み合戦を制すると、雪崩式ダイアモンドカッター、ミサイルキックでたたみかけた。ロープに飛び乗ってのダイブ攻撃を狙ったキッドをジャーマンで叩き落とすと、スイングスリーパーからの胴締めスリーパーで捕獲。耐えるキッドにジャーマンでダメ押しして3カウントを奪った。 コグマがハイスピード王者・キッドを破って2勝目を挙げ、白星先行とした。試合後、コグマの前に葉月が現れた。2019年12月に引退した葉月は8・29汐留大会に来場し、復帰を表明。この日、再びスターダムのリングに現れた。 「コグマ、久しぶり! またこうやってコグマとスターダムのリングで会えたこと、これは私は運命だと思っています。私の復帰戦、務めてもらえませんか?」。そう葉月が復帰戦の相手に指名すると、コグマは「おい、葉月! 久しぶりやね。復帰するって聞いてびっくりしたけど、またプロレスはやると思ってたから私は歓迎するよ。過去は結構、突っかかったりしてたけど、同期として試合で清算させよう」と快諾。「そうだな。10・9大阪城ホール、せっかくなら大きいとこでやろう」と女子プロレスとして26年ぶりの開催となる大阪城大会を舞台に指定した。 これを受けて葉月は「10・9大阪城で復帰します!」と高らかに宣言。「コグマ、よろしくお願いします」と一礼すると、コグマと握手を交わした。 【試合後のコグマ】 ▼コグマ「今日、勝ちました。実はこのリーグ戦で新旧ハイスピード王者から私、勝ってるんです。まだわからないけど、ベルトに挑戦する権利はあるんじゃないかなって思ってます。ただ、今はとにかくリーグ戦を突っ走ることと、同期の葉月が戻ってくるみたいなので、私は大きな大会で葉月と、もう何年ぶりかな。6年とか結構経つけど、大きな会場で私が大きな勝利を挙げて、また葉月と切磋琢磨していきたいと思います。今日はハイスピードチャンピオン、スターライト・キッドに勝ちました」 ――葉月と再会したが? ▼コグマ「プロレスは彼女は凄くプロレスが好きっていうのは知ってたんで、絶対戻ってくると思ったんです。プロレスやるんだろうなって。私がそうだったんで。やりたいなって思ったらやるしかないんで。ただ何かやっぱり急に知ったので、しかも私がいない間に大会で発言してたんで、正直びっくりが大きいですね」 【葉月の話】 ▼葉月「今日はコグマに会いに来て、復帰戦の相手を務めてほしいと思いを伝えました。コグマとはデビュー戦でシングルして、レフェリーストップで負けて、ハイスピードをコグマが持ってる時に挑戦して負けて、ずっとバチバチやり合ってきた同期なので、やっぱり復帰するにあたって同期はとても大事な存在だなと思ったので、今回はコグマに復帰戦の相手を務めてほしいと思いました」 ――同期二人で大阪城の舞台で戦うことについては? ▼葉月「大きい舞台に立ったことがそんなにないので、まずは緊張。マジソンに立ったことはあるんですけど、やっぱりスターダムとしては全員が立ってるわけじゃないので、スターダムの大会で大阪城というのは復帰うんぬんより緊張が勝っちゃってる感じです」 ――どんな試合をしたい? ▼葉月「どんな試合をしたい? 前、ベルサール汐留で登場した時に言った通り、刺激を与えに来たので、生え抜きもそうですけど、今いるスターダムの選手全員に刺激を与えられればいいなと。同期二人で」
『5★STAR GP 2021』東京・後楽園ホール(2021年9月6日)
「5★STAR GP 2021」レッドスターズ公式リーグ戦 ○コグマvsスターライト・キッド×
コグマが新ハイスピード王者・キッドを破って2勝目。8・29汐留大会に続いて来場した同期・葉月から復帰戦の相手に指名され、10・9大阪城大会を舞台に指定した。
コグマはここまで1勝1敗。3戦目となったこの日、勝ち点7でレッドスターズ首位に立つ新ハイスピード王者・キッドと対決した。
コーナーでポーズを決めようとしたキッドにドロップキックを見舞ったコグマが奇襲に成功。キッドも正攻法とラフファイトを織り交ぜて応戦し、フライングヘッドシザース、619、その場飛びムーンサルトと華麗に巻き返す。エプロンDDTも敢行し、ケブラーダ不発に終わっても、逆にコグマのコーナー最上段からのプランチャを阻止して雪崩式アームホイップで叩き落とした。
ミサイルキックはコグマが自爆させ、低空ドロップキックをお見舞い。丸め込み合戦を制すると、雪崩式ダイアモンドカッター、ミサイルキックでたたみかけた。ロープに飛び乗ってのダイブ攻撃を狙ったキッドをジャーマンで叩き落とすと、スイングスリーパーからの胴締めスリーパーで捕獲。耐えるキッドにジャーマンでダメ押しして3カウントを奪った。
コグマがハイスピード王者・キッドを破って2勝目を挙げ、白星先行とした。試合後、コグマの前に葉月が現れた。2019年12月に引退した葉月は8・29汐留大会に来場し、復帰を表明。この日、再びスターダムのリングに現れた。
「コグマ、久しぶり! またこうやってコグマとスターダムのリングで会えたこと、これは私は運命だと思っています。私の復帰戦、務めてもらえませんか?」。そう葉月が復帰戦の相手に指名すると、コグマは「おい、葉月! 久しぶりやね。復帰するって聞いてびっくりしたけど、またプロレスはやると思ってたから私は歓迎するよ。過去は結構、突っかかったりしてたけど、同期として試合で清算させよう」と快諾。「そうだな。10・9大阪城ホール、せっかくなら大きいとこでやろう」と女子プロレスとして26年ぶりの開催となる大阪城大会を舞台に指定した。
これを受けて葉月は「10・9大阪城で復帰します!」と高らかに宣言。「コグマ、よろしくお願いします」と一礼すると、コグマと握手を交わした。
【試合後のコグマ】
▼コグマ「今日、勝ちました。実はこのリーグ戦で新旧ハイスピード王者から私、勝ってるんです。まだわからないけど、ベルトに挑戦する権利はあるんじゃないかなって思ってます。ただ、今はとにかくリーグ戦を突っ走ることと、同期の葉月が戻ってくるみたいなので、私は大きな大会で葉月と、もう何年ぶりかな。6年とか結構経つけど、大きな会場で私が大きな勝利を挙げて、また葉月と切磋琢磨していきたいと思います。今日はハイスピードチャンピオン、スターライト・キッドに勝ちました」
――葉月と再会したが?
▼コグマ「プロレスは彼女は凄くプロレスが好きっていうのは知ってたんで、絶対戻ってくると思ったんです。プロレスやるんだろうなって。私がそうだったんで。やりたいなって思ったらやるしかないんで。ただ何かやっぱり急に知ったので、しかも私がいない間に大会で発言してたんで、正直びっくりが大きいですね」
【葉月の話】
▼葉月「今日はコグマに会いに来て、復帰戦の相手を務めてほしいと思いを伝えました。コグマとはデビュー戦でシングルして、レフェリーストップで負けて、ハイスピードをコグマが持ってる時に挑戦して負けて、ずっとバチバチやり合ってきた同期なので、やっぱり復帰するにあたって同期はとても大事な存在だなと思ったので、今回はコグマに復帰戦の相手を務めてほしいと思いました」
――同期二人で大阪城の舞台で戦うことについては?
▼葉月「大きい舞台に立ったことがそんなにないので、まずは緊張。マジソンに立ったことはあるんですけど、やっぱりスターダムとしては全員が立ってるわけじゃないので、スターダムの大会で大阪城というのは復帰うんぬんより緊張が勝っちゃってる感じです」
――どんな試合をしたい?
▼葉月「どんな試合をしたい? 前、ベルサール汐留で登場した時に言った通り、刺激を与えに来たので、生え抜きもそうですけど、今いるスターダムの選手全員に刺激を与えられればいいなと。同期二人で」