プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/3【NOAH】ノアでEitaが大放言「明るい未来なし」「ゴミクズ以下!」 Jrタッグ奪取へ小峠完全粉砕

『N-1 VICTORY 2021』東京・後楽園ホール(2021年10月3日)
○Eitavs小峠篤司×

 Eitaがジュニアタッグ王者・小峠を完全粉砕。ノアマットで「こんなしょっぱいレスラーを応援しても、ノアジュニアの明るい未来なんてねえぞ。ここに集まったお前らはゴミクズ以下だけどな」と大放言した。

 10・10大阪大会では“PERROS DEL MAL DE JAPON"の盟友・論外と組んで、GHCジュニアタッグ王者の小峠&大原組に挑戦するEita。この日は最後の前哨戦として小峠との一騎打ちに臨んだが、試合でもマイクアピールでも王者を圧倒してみせた。

 のっけからEitaは「正々堂々とやろうぜ。熱い試合やるぞ」と呼びかけて握手を求めると、小峠が応じた瞬間に裏切って序盤戦をリード。セコンドに付いた論外も暗躍すると、Eitaは「アホだな」「チャンピオンどうした?」「こんなもんか?」と小峠をしつこくあざ笑った。

 小峠は連続串刺しラリアットなどで抵抗するもペースは奪えず。それでも後頭部への頭突きから後方回転エビ固めをフェイントにして、キルスイッチを狙ったものの、読んだEitaはImperial Uno(トラースキック)をカウンターでズバリ。KO寸前の小峠をイダルゴ(変形リバースゴリースペシャル)で一気に葬った。

 試合後もEitaの独壇場だった。マイクを持つと、「おい、前哨戦は俺の勝ちだ。おい、お前らよ、今日なにを見に来た? N-1の決勝か? それともこのしょっぱいレスラーか? 違えよな、この俺を見に来たんじゃねえのか?」とアピールした。ここでは観客も拍手を送る。

 Eitaの舌鋒は鋭さを増すばかりで、「小峠、お前はノアジュニアを熱くするって言ってたよな。熱くなってんのはお前だけだと思うな。周り見てみろ。誰もお前になんかについてきてねえよ。その発言がノアジュニアの熱を冷ましてんだよ」とバッサリと斬り捨て、「お前らもよ、いい加減目を覚ませよ。こんなしょっぱいレスラーを応援しても、ノアジュニアの明るい未来なんてねえぞ。少なからずここに集まったお前らはゴミクズ以下だけどな」と先ほど拍手をしていた観客にも矛先を向けて大放言。場内が静まりかえっても気にせず、最後は「いいか、小峠。お前に最後、一言贈るよ。小峠…小峠? 小峠? 小峠? なんて日だ!」とお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二ばりに叫んで締めくくった。

 バックステージでは論外に「最後スベってなかったか?」と指摘されたEitaだったが、気にせず「1週間後の大阪、大丈夫か? あんなんだったら、一瞬で終わっちゃうぜ。なあ? 大阪のビッグマッチ、一瞬で終わらないように、もっと練習してこい。もっと研究してこい」と小峠に上から目線でアドバイス。「大阪、楽しみにしとけよ。俺は楽しみだよ。あと、熱いプロレスもっとやろうぜ。でもな、ノアジュニアの未来はお前らじゃない。この俺だ」と最後まで言いたい放題だった。

 一方、小峠は自力で歩けず、セコンドに肩を借りて「人生で一番の屈辱じゃ…」とこぼすばかり。大阪では屈辱を晴らしてタイトル防衛といきたいところだが、現時点でジュニアタッグ王座奪取に向けてEita&論外組優勢なのは間違いない。

【試合後のEita&論外】
▼Eita「見たか?」

▼論外「いや、見たよ。最後スベってなかったか?」

▼Eita「いやいや、想定内だから。言ったよな? 俺、ノアジュニアのファンはゴミくずしかいねえって。よくそのファンでもあんなしょっぱいレスラーを応援できんな。あいつがチャンピオンなんだろ? おいおいおい、1週間後の大阪、大丈夫か? あんなんだったら、一瞬で終わっちゃうぜ。なあ? 大阪のビッグマッチ、一瞬で終わらないように、もっと練習してこい。もっと研究してこい。わかったか?」

▼論外「いや、最後スベってた」

▼Eita「いや、あれはギリギリスベってないよ。あれ、スベってたと思うか? あれは想定内だからな。あの反応を待ってたから」

▼論外「小峠がしょっぱいからスベったんだよ」

▼Eita「そうだ。そういうことだ。大阪、楽しみにしとけよ。俺は楽しみだよ。あと、熱いプロレスもっとやろうぜ。でもな、ノアジュニアの未来はお前らじゃない。この俺だ」

【小峠の話】「クソ…。人生で一番の屈辱じゃ…」

【大原の話】「散々言われたい放題言われたけど、大阪大会では俺たちが必ずこのベルトを守る。そう簡単に政権交代させない。必ずこのベルトは守る。そして、あいつらに政権は渡さない。俺たちがノアジュニアだ」

プロ格 情報局