10/7【DRAGONGATE】KENSOがツインゲート王者・ススム&清水への挑戦者投入を予告

『THE GATE OF VICTORY 2021』東京・後楽園ホール(2021年10月7日)
○KING清水&横須賀ススム&堀口元気vs望月成晃&近藤修司&新井健一郎×

　突如として姿を現したKENSOがツインゲート王者・ススム&清水の次期挑戦者を10・9京都大会に投入すると予告した。

　Amazon Prime Videoで配信している『dragongate presented by LEC』シリーズ。DRAGONGATE本戦では見られない他団体との顔合わせが実現しているが、そのプロデューサーを務めるKENSOこと鈴木健三が突然リングに姿を現した。

　この日、ツインゲート王者のススム&清水は、堀口とのNATURAL VIBESトリオで、望月&新井&近藤と対戦。ストロングマシーン・Kとして9・20大田区大会でタイトルに挑んできたばかりの近藤と激しい肉弾戦を繰り広げた。ススムのジャンボの勝ち!と近藤のキングコングラリアットが何度も正面衝突したが、ススムがエクスプロイダーの構えに入ると、清水が近藤ごとススムをジャーマンでぶっこ抜いて形勢逆転。最後はススムのジャンボの勝ち!、清水のKINGプレスが連続して火を吹いて新井を葬った。

　その直後、突然、KENSOが試合用のガウン&コスチューム姿でリングイン。ノリノリでコーナーに上がって観客にアピールすると、戸惑った堀口が「すいません。なんでこのタイミングで? 後楽園に何をしに来ました?」と確認する。KENSOは「すいません。ちょっとやり過ぎちゃって…」と我に返り、「今、Amazon Prime Videoで配信されております『dragongate presented by LEC』のプロデューサーをしております鈴木健三です。よろしくお願いします」とあいさつ。清水の名前を覚えていないことを垣間見せつつも、11・3エディオンアリーナ大阪大会でのツインゲート王座挑戦者がまだ決まっていないと指摘した。

　堀口が「いつもKENSOさんスーツでビチッと決めているのに、今日はコスチュームということはそういうこと?」とKENSOが挑戦するのかと確認すると、KENSOは「やっちゃっていいんですか?」と有無を言わさずビンタを一撃。堀口を張り倒すと、「あさって京都大会がありますね? 何が起こるかわからないという京都大会。その大会にツインゲートの挑戦者を連れていこうと思います。皆さん、必ずその対戦相手が必ずツインゲートを獲りますので、期待してください」と通告し、強引にマイクアピールを締めくくった。

　KENSO自身が挑戦するか否かは最後までわからなかったが、『dragongate presented by LEC』のプロデューサーとして姿を現したことを考えると、連れてくる挑戦者はDRAGONGATE外の選手ではないかと推測される。果たしてどんなチームがススム&清水に挑むのか。答えは10・9京都大会で明らかになる。

【試合後のススム&清水】
▼清水「ちょっと待って。おかしくないですか?」

▼ススム「おかしいけど、知ってるよ、きっと。でも、お前は冷静になれよ。そこですでに戦いは始まってるんだ」

▼清水「もう心理戦が始まってると。マインドゲームが」

▼ススム「お前はもうすでにいら立ってる」

▼清水「いら立ちますよ、そりゃ。一回だって堀口さん言ったのに」

▼ススム「でも俺の名前は知ってんだな。でもそれも作戦かもしれない。何だっけ? 京都で連れてくるんだな、二人。誰かわかんないけど、仲間を。健三さんのコネクションいろいろありそうだからな。あの人、世界にも行ってるからな」

▼清水「もしかしたら海外の?」

▼ススム「海外もあるかもしれない。でも誰が来ようと冷静になれよ」

▼清水「はい、そうですね。今日、試合中にちょっと頭のぼっちゃってすいません」

▼ススム「とりあえず京都を待とう」

▼清水「今日はどうもありがとうございました」