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10/12【DDT】堀田暴走で大混乱、青木V4も大流血 「これで終わりと思うなよ、色ボケババア!」

『Get Alive 2021』東京・後楽園ホール(2021年10月12日)
DDT EXTREME選手権試合 ○青木真也vs堀田祐美子×

 堀田が暴走を見せて試合は大混乱となり、大流血した青木だったが、EXTREME王座V4に成功。堀田には「これで終わりと思うなよ、色ボケババア!」と言い放った。

 9・26後楽園大会のダークマッチで久々にDDT参戦を果たした堀田は、6人タッグマッチで青木をピラミットドライバーで直接撃破。EXTREME王座挑戦を要求すると、RIZIN参戦経験者(2016年大みそ日にギャビ・ガルシアと対戦して敗戦)である堀田に興味を示した青木が受諾。通常のプロレスルールでのタイトル戦が実現した。

 全女流の押さえ込みを予告していた堀田だったが、実際は暴走モードで試合に臨んだ。パイプイスとチェーンを片手に登場。ガルシア戦でも見せた連続ロープワークで幻惑にかかるが、青木は飛びつき式三角絞めへ。堀田はロープに逃れると、場外に退避する。そして、「ビビッてるのか? 来てみろよ」と挑発。それに乗って場外に降りた青木をチェーンやパイプイスで痛打する。青木はこれで大流血。暴走した堀田は木曽レフェリーを暴行し、反則負けが通告された。

 収まらない堀田は「コノヤロー。プロレスやれよ。私のプロレスはこれなんだよ。プロレスは何でもあり。お前ら頭使えよ。普通のプロレスやると思うか? もう1回やらせろ。そして、私のルール、これがプロレス。これが全女イズム。なんでもありなんだよ。私も腹くくってきたんだよ」とあくまで自分ルールをアピールし、「私のルールでやれよ」と青木に迫った。血まみれの青木も応じ、反則OKのルールで再試合に突入する。

 堀田は青木の首にチェーンを巻きつけて絞首刑。チェーンで何度も殴りつける。しかし、引かない青木は先月の後楽園でピンフォールを奪われたピラミットドライバーを狙われた瞬間、一瞬のスキを突いて脇固めに捕獲。ギブアップを奪取した。

 青木がノーコンテストを含めて防衛数を2つ増やし、V4に成功。試合後も両者はセコンドを巻きこんで大乱闘を繰り広げる。散々挑発しながら堀田が去っていくと、青木はマイクを握り、「ふざけんじゃねえぞ。ババア出てこい。森蘭丸連れて色ボケが過ぎるんだよ。このババア。これで終わりだと思うなよ、クソババア。ちょっと可愛いからって調子に乗るなよ。いつでもこのリングで俺が首投げしてやるからな」と言いたい放題。今後に禍根を残した。

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