10/15【NOAH】ペロス軍進撃…イリミ戦でも正規軍粉砕、論外は小川に触手? 金剛Jr.も割り込み宣言でノアジュニア混とん
『Go on to the DEMOLITION STAGE 2021』神奈川・横浜ラジアントホール(2021年10月15日)
GHCジュニアタッグ王座を獲得した『PERROS DEL MAL DE JAPON』(ペロス軍)が、横浜大会メインで行われたイリミネーションタッグマッチでもノアジュニア正規軍を撃破。NOSAWA論外は小川良成にも触手?を伸ばした一方で、乱入した金剛ジュニアが抗争割り込みを宣言するなど、ノアジュニアが再び混とんの渦へと引きずり込まれた。
ビッグマッチとなった10・10大阪大会。GHCジュニアタッグ王座に挑戦したペロス軍のEitaが“衝撃の4分葬"で王者の大原を粉砕、初挑戦初戴冠に成功した。
“王者初戦"となったこの日は、ノアジュニア正規軍と4対4のイリミネーションタッグ戦で激突。屈辱を晴らさんと前王者の小峠&大原組が躍動したものの、ペロス軍・日高が大原をショーンキャプチャーで料理して先制してみせた。
意地の正規軍サイドも若手の宮脇が泥臭い首固め連発で大ベテラン・日高から3カウントをもぎ取ってみせたものの、すかさずYO-HEYが顔面Gで鎮圧。ならばと正規軍最後の一人・原田が巻き返し、出ずっぱりで奮戦した小峠がキルスイッチでYO-HEYを仕留めて“2対2"へと持ち込んだ。
ペロス軍最後の一人・論外が飛び込んでも、“桃の青春タッグ"原田&小峠が躍動して正規軍サイドが押しまくったが、最後に持っていったのはやはりEitaだった。小峠のキルスイッチだけは打たせずに踏ん張ると、カウンターのImperial Unoをドンピシャリ。大阪に続いて“一撃葬"の決勝打でペロス軍に勝利をもたらした。
とはいえ試合後には、HAYATA&吉岡世起&進祐哉のSTINGERが即座に現れ、シングルのジュニア王者・HAYATAが次期挑戦者の論外を無言で挑発。論外も握手…とみせかけて襲撃し、そのまま乱闘に発展したものの、今度は赤Tシャツに身を固めた金剛ジュニア勢が乱入してリング上を一掃だ。最後はメインとは無関係だったタダスケが「なに面白いことやってくれてんねん。俺らも混ぜてくれや。金剛ジュニアもそのペロスとSTINGERの抗争に…あ、違うな。三軍抗争や」と“割り込み参戦"を宣言しながら大会を締めくくった。
改めてノアジュニアが混とんの渦に引きずり込まれた形となったが、ここに来て躍進が目立つのはペロス軍。バックステージでは論外が「おい、小川センパイ。俺のラブコール、受け取ってくれたよな? あさってのクラブチッタ、俺の横空けて待ってるから、必ず来てくださいよ。ラブコールだよ、ラブコール。小川サンもHAYATAとか吉岡とかじゃなく、ペロスに入れてやってもいいんだぜ? その代わり、鈴木鼓太郎の付き人からだぞ? クラブチッタで答えを聞かせてくれよ」と小川にまで触手を伸ばした。
あさって(18日)のクラブチッタ川崎大会では、GHCジュニア王座戦に向けて論外自身が希望した“スクランブル形式"の前哨戦「丸藤正道&小川良成&NOSAWA論外vs清宮海斗&HAYATA&YO-HEY」が行われるが、火種だらけのゴチャまぜタッグマッチでさらなる混とん模様は必至だ。
【試合後のPERROS DEL MAL DE JAPON】
▼論外「おかしくねえか? なんで今日、俺の出番があったんだって!」
▼Eita「いやぁ3人でも行けたんだけどね。やっぱり次期チャンピオンが…」
▼論外「どっこいどっこいの試合してんじゃねーよ!」
▼YO-HEY「こっちは4試合やったから…」
▼Eita「俺は今日3試合! 3試合やったよ!」
▼論外「今日の客入りみたら分かるだろ? 俺たちがベルト獲ってこのビジネスが下がったんじゃねえぞ!? あいつら正規軍が客呼べないレスラーなんだよ! このザマだよ! 俺たちに恥かかせんなよ!」
▼Eita「俺らがチャンピオンなんだからよ、もっと客入れろよ。まぁゴミクズしかいねーけどな」
▼論外「そして一番大事なことを言うぞ? おい、小川センパイ。俺のラブコール、受け取ってくれたよな? あさってのクラブチッタ、俺の横空けて待ってるから、必ず来てくださいよ。ビビって逃げてんじゃねえぞ!? 小川!」
▼Eita「ビビって腰抜かしたか? 小川見てんだろ? ちゃんと返事しろよ。アンサー出せ、アンサー」
▼論外「ラブコールだよ、ラブコール。小川サンもHAYATAとか吉岡とかじゃなく、ペロスに入れてやってもいいんだぜ? その代わり、鈴木鼓太郎の付き人からだぞ? クラブチッタで答えを聞かせてくれよ。鼓太郎の付き人だぞ、鼓太郎の付き人! 鼓太郎さんって呼べよ! おい、言ってやれよ!」
▼鼓太郎「…俺の付き人からだよ!」
