11/10【NOAH】横浜へ王者HAYATAがマスク剥ぎ 屈辱・亜烈破は激怒の猛ダッシュも…
『Go on to the DEMOLITION STAGE 2021』東京・後楽園ホール(2021年11月10日)
○HAYATA&小川良成&吉岡世起&進祐哉vs亜烈破&タダスケ&仁王&覇王×
11・13横浜武道館大会のGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvs亜烈破(挑戦者)」に向けた前哨戦で、HAYATAがマスク剥ぎを敢行。タイトルマッチ目前で屈辱の素顔となった亜烈破は激怒した。
11・3横浜大会の前哨戦第1ラウンドは亜烈破の完勝。この日ものっけから亜烈破の勢いが目立った。のっけからHAYATAにプランチャを見舞えば、中盤にもスピーディな先の読み合いでことごとく上回り、トップロープ超えのトペ・コンヒーロや三角飛び式ミサイルキックで躍動。飛びつき式のジャンピングDDTでHAYATAを追い込むなどして圧倒した。
だが、HAYATAも旋回式延髄斬りで何とか振り切ると、逆に小川らSTINGERと連係。さらに小川がバックドロップで亜烈破を止めるや、HAYATAがそのマスクに手をかける。試合権のある覇王が身を挺して亜烈破を守ったものの、ならばとHAYATAは亜烈破に見せつけるような403インパクトで覇王を仕留めてみせた。
そして試合後には改めて亜烈破を袋叩きにしたうえで、一気にマスクを剥ぎ取って亜烈破の素顔が露わに。顔を隠しながらうずくまる亜烈破の顔面を踏みつけたHAYATAは、ベルトとマスクを高々と掲げながら不敵な笑みを残してリングを後にした。
タイトル戦目前で屈辱となった亜烈破は、Tシャツで素顔を隠して態勢を立て直すと、憤怒のオーラをまといながら猛ダッシュ。バックステージへと姿を消したHAYATAの後を追ったが、すでに姿はなかった。ともあれ、横浜武道館での“怒りの亜烈破"降臨は必至の状況となった。
【タダスケの話】「(亜烈破の素顔をTシャツで覆って隠すと)撮るな、ボケ。ノーコメントや」
