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11/18【全日本】岩本&本田初白星でD首位 連敗アックスボンバーズは脱落

『2021世界最強タッグ決定リーグ戦』東京・新木場1stRING(2021年11月18日)
Dブロック公式戦 ○岩本煌史&本田竜輝vs木高イサミ&大森隆男×

 岩本&本田が最強タッグ2戦目で初白星を挙げ、Dブロック首位タイで土肥&羆嵐との最終公式戦を迎えることになった。大森&イサミのアックスボンバーズは2敗目。公式戦を1試合残しながら脱落に追い込まれてしまった。

 岩本&本田は前夜の11・17保土ヶ谷大会で初戦を迎え、本田の粘りもあってゼウス&入江と引き分け。2戦目となったこの日、大森&イサミのアックスボンバーズと対決した。この日は岩本が「昨日は本田に任せっきりだったから、今日は俺が何とかしなきゃって思った」と矢面に立ったが、苦戦を強いられた。

 序盤から大森とイサミの首攻めにあった岩本は大森のDDTやパイルドライバーでダメージを蓄積。本田が大森にノーザンライトスープレックス、イサミにアバランシュホールドを決めて巻き返しを図ったものの、岩本が再び劣勢に。イサミが繰り出した宮本裕向ばりの打撃コンビネーションを食らい、再び首攻めで動きを止められた。

 すると本田がスピアーで援護射撃に出て、大外刈りとラリアットのダブル攻撃をズバリと決めた。イサミがダイビングダブルニードロップでカットすると、アックスボンバーズがサンドイッチアックスボンバーを叩き込んだが、大森のアックスギロチンドライバーをクリアした岩本は、アックスボンバーをかいくぐってのグラウンドコブラで電光石火の3カウントを奪った。

 岩本&本田が逆転勝利でリーグ戦初白星。勝ち点を3とし、Dブロック首位タイとなった。残るは11・27名古屋大会での土肥&羆嵐戦のみ。同点で並ぶゼウス&入江は公式戦全日程を終えており、岩本&本田は最終公式戦で勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる。本田が「次、名古屋で土肥こうじ、羆嵐に勝てば僕ら、Dブロック勝ち上がることができます。必ずそこで土肥こうじ、羆嵐に僕がガッチリしっかり獲って、あいつらの居場所なくしてやります」と宣言すれば、岩本も「12月5日、後楽園ホール、決勝トーナメント進出してるのは岩本煌史&本田竜輝組です」と言い切ってみせた。

 試合後は勝利者賞として、今大会の冠スポンサーとなった「やっぱりステーキ」からステーキ100kg分が贈呈された。岩本が「(11・23)大阪前乗りだから、これでやっぱりステーキ食い散らかしにいこうぜ。で、力つけて、大阪大会でしっかりと力発揮して、名古屋までそのまま乗って、その力持っていこうよ」と鼓舞すると、本田も「あいつら、いつまで過去のこと引きずってんだよ。お前らだけだ。そこをしっかりわからしたうえで試合後に俺がイスであいつら二人ぶっ叩いてやる」とWRESTLE-1時代の先輩にあたる土肥羆制裁を宣言した。

 一方、アックスボンバーズは2連敗。11・23大阪大会での最終公式戦(vs土肥&羆嵐)を待たずして脱落が決まってしまった。それでも大森は気落ちせず。「あと残り全部勝てば、それで文句ねぇだろ。ワイルドによ、あと激勝してやるからよ、よくみとけよ」と吠えまくっていた。

【試合後の岩本&本田】
▼岩本「よし、公式戦2戦目。これで1勝目ゲットだ。まだ無敗だからな。1分け、今日1勝。まぁな、試合は昨日も今日も劣勢だったけど、昨日は本田に任せっきりだったから、今日は俺が何とかしなきゃって思ったけどね。捕まっちまった。ごめんな、迷惑かけてな。最後、ホント紙一重だよ。茶番チームって言ったけど、茶番チームは1チームだけだな」

▼本田「はい。次、俺と岩本さんが名古屋で土肥と羆嵐。おい、あいつら、いつまで過去のこと引きずってんだよ。お前らだけだ。そこをしっかりわからしたうえで試合後に俺がイスであいつら二人ぶっ叩いてやる」

▼岩本「大阪前乗りだから、これでやっぱりステーキ食い散らかしにいこうぜ。で、力つけて、大阪大会でしっかりと力発揮して、名古屋までそのまま乗って、その力持っていこうよ」

▼本田「はい。お願いします」

▼岩本「あと1勝。絶対進むぞ」


【大森の話】「ふざけんなよ。俺らの最強タッグは始まったばっかりだよね? まだね。だからどうした? あと残り全部勝てば、それで文句ねぇだろ。ワイルドによ、あと激勝してやるからよ、よくみとけよ」

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