11/26【NOAH】HAYATA攻略へタダスケ“本能ファイト"宣言 『N Innovation』主役強奪も予告 12・5名古屋へ調印式
12・5名古屋大会でHAYATAのGHCジュニア王座に挑戦するタダスケが26日、都内ホテルで会見。本能ファイトでの王者攻略を見据えたうえで、立ち上げが決まったジュニア主体ブランド『N Innovation』主役強奪も予告した。
この日は調印式が行われたが、寡黙なHAYATAは通例通り欠席。ひとり出席したタダスケがHAYATA調印済みの調印証書にサインした。「何でチャンピオンおらんねん? せめて、ロン毛のマネキン用意しとけや」と吐き捨てたタダスケだったが、「今、俺はめっちゃベルトほしいねん。なんでかわかるか? 今ノアで一番盛り上げとるPERROS DEL MAL DE JAPON、STINGER、その抗争に割って入りたい。一番わかりやすいのはベルトやな」とモチベーションを改めて語った。
王者HAYATAは変化自在のフィニッシュで防衛を重ねて盤石政権を敷いている。それだけにタダスケは「決まった勝ちパターンないわな。何やってくるかわからへん、正直。そやから何も考えんといこうと思ってる、逆に」と“本能ファイト"での奪取を予告した。
中嶋勝彦と拳王がGHCヘビー&ナショナルW王座戦を行うなど金剛ヘビーは団体の中心にあるが、金剛ジュニアはいまだベルトに手が届いていない。「何かいっつもオマケ扱いされてるから、それはベルト獲って、そうちゃうでってことを証明したいと思っとる」と現状打破も見据えたタダスケは、原田大輔、小峠篤司がこの日立ち上げを発表したノアジュニア主体の新ブランド『N Innovation』にも言及。「ジュニアだけのブランド? 地味な正規軍のわりにはおもろいこと考えるやんけ。中心に立つしかないわな、ベルト獲ってな。俺が動かしたるわ、その何とか何とか」と一気の“主役強奪"も予告した。
【会見の模様】
▼タダスケ「今、俺はめっちゃベルトほしいねん。なんでかわかるか? 今ノアで一番盛り上げとるPERROS DEL MAL DE JAPON、STINGER、その抗争に割って入りたい。一番わかりやすいのはベルトやな。俺、絶対獲ろうと思ってんねん。っていうかよ、何でチャンピオンおらんねん? 俺一人でしゃべって何がおもろいねん、これ? ベルトは? 呼んどけや、ちゃんと。せめてよ、ロン毛のマネキン用意しとけや」
――HAYATA選手は盤石政権と言われるようになってきたが、防衛ロードを見てきた印象は?
▼タダスケ「決まった勝ちパターンないわな。何やってくるかわからへん、正直。そやから何も考えんといこうと思ってる、逆に」
――あえてノープランで本能の赴くままに戦うと?
▼タダスケ「そういうことや」
――タダスケ選手個人としてGHCジュニアに届いていないが、ベルトへの思い入れはどんなものがある?
▼タダスケ「それはほしいに決まってるやろ。今V6やったっけ? HAYATA。強いな。その強いチャンピオンから俺ベルト獲ったら、俺が一番強いってことやな。ま、そういうことや」
――金剛としては中嶋と拳王がダブルタイトルマッチを争う一方、ジュニアはベルトにすら届いていない。この状況をどう考えている?
▼タダスケ「そりゃもうアカンわな。何かいっつもオマケ扱いされてるから、それはベルト獲って、そうちゃうでってことを証明したいと思っとる」
――原田、小峠両選手がノアジュニアの新ブランド(N Innovation)を作ると発表したが?
▼タダスケ「ジュニアだけのブランド? 地味な正規軍のわりにはおもろいこと考えるやんけ。それはそうやな。中心に立つしかないわな、ベルト獲ってな。俺が動かしたるわ、その何とか何とか」
――旧知のHAYATA選手への思いは?
▼タダスケ「今、何とも思ってへんけどな。そんな昔の話どうでもええねん。今が大事やから」