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12/14【DDT】ハイパーミサヲが12・18名古屋ハードコア戦へ勝俣制裁を宣言 「8183個の凶器を考えてる」

 12・18名古屋大会でハードコアマッチで対決する勝俣瞬馬、ハイパーミサヲが14日、東京・渋谷区のAbemaTowersで会見。ミサヲが8183個の凶器による勝俣制裁を宣言した。

 両者は10・31東京ドーム路上プロレスにおける「500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP」と題した8人タッグガントレットマッチで対決。勝俣が凶器を利してのととのえスプラッシュでミサヲに勝利している。11・21後楽園大会でミサヲが勝俣を襲撃し、再戦を要求。12・18名古屋大会でのハードコアマッチが決まった。

 ミサヲは着席するなり、十字架のワラ人形に釘を打つなど異様な雰囲気。勝俣は「(11・21)後楽園で後ろから襲われて、僕を“許さない"って言われたんですけど、後で冷静に考えたんですね。なぜ僕がこんなに恨まれてるのか全く分からなくて。僕が納得するような理由を言っていただきたい」と困惑しながらも迫った。

 するとミサヲは「そもそも私はThe37KAMIINAが嫌いなんです。若い男がワチャワチャ楽しそうにやってる時点で、私は学生時代の陰キャ(陰気なキャラ)のトラウマを思い出して、最悪な気分になるんです。だからThe37KAMIINAっていう存在が悪っていうのがあったんです」と説明した。

 勝俣が「そもそも悪じゃない!」と否定するものの、ミサヲは「一人一人ばらけてしまえば、あまり恨みはなかったんです。だけど、東京ドーム(10月31日)で、私の晴れ舞台で恥をかかせた勝俣瞬馬、絶対に許せないんです」と恨み節を続けるばかり。「そもそも私って期待されてないんです。東京女子の(甲田哲也)代表が、この会見に来てないことが期待されてないってこと。失うものが何もない。私自身も当日何をしでかすか怖いです。あなた終わりですよ」と通告すると、「こっちは8183(ハイパミ)個の凶器を考えてるんですから。The37KAMIINAなんて37くらいしか考えられないでしょうけど。こっちは数で勝ちますから」と宣言。「ちょっとだけ教えますと、イス、机、ラダー、チャリ、ワラ人形、五寸釘、画びょう、竹串」とその一端を明かし、勝俣制裁を見据えた。

 その後も両者は押し問答を続け、勝俣は「あなたがそういう物を使うと予告するのであれば、私は受けて立ちます。私もデスマッチ、ハードコアをずっとやってきて自信がありますから。何でも来てください」と豪語した。ミサヲから「The37KAMIINAはたぶんサウナを愛するっていうフェイクだと思う。全国のサウナーたちがThe37KAMIINAに苦しめられてる現状がある。The37KAMIINAで一番ヤバいのが勝俣瞬馬。サウナ経営して、サウナシュラン受賞しちゃってる。後に引けないペテン師」とこき下ろされたが、勝俣は「公共の場でシーサウナシャックを悪く言うんじゃねぇ。この人がどう言おうと、僕はだましてないんで。自信をもって僕はサウナ好きを公言してます」と真っ向否定。「こんな一番のウソつきを名古屋で退治したい。こんなのヒーローじゃない」と言い返し、返り討ちを誓っていた。

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