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12/18【DDT】フェロモンズが電流爆破マッチでクロニタ軍退けKO-D6人タッグV1 クロちゃんは大仁田とのタッグ王座獲り視野に

 『DRAMATIC EXPLOSION 2021』名古屋国際会議場イベントホール大会が18日、行われ、男色“ダンディ"ディーノ、飯野“セクシー"雄貴、今成"ファンタスティック"夢人の“フェロモンズ"が“クロニタ軍団"大仁田厚、高木三四郎、クロちゃんを電流爆破デスマッチで退け、KO-D6人タッグ王座初防衛に成功。敗れたクロちゃんは大仁田とのタッグ王座獲りを視野に入れた。

 フェロモンズと高木の抗争は大仁田&クロちゃんを巻き込んで激化。この日、両軍による6人タッグ王座戦が電流爆破デスマッチで実現した。のっけから今成が電流爆破イスで大仁田の頭をぶっ叩いたが、続く電流爆破ギター攻撃は不発。逆に大仁田が電流爆破ギターで殴打した。

 その後、クロちゃんがフェロモンズに捕まり、セクシーシーソーを食らうとディーノの尻にぶち込まれた。フェロモンズはクロちゃんのコスチュームを脱がせて尻を露出させると、そこに高木の顔を突っ込ませるなどハレンチ攻撃のオンパレード。それでもクロちゃんはコーナーに乗っていたディーノの尻をめがけて電流爆破バットをフルスイングした。

 だが、耐えたディーノはクロちゃん、大仁田、高木の順で禁断の大放屁を浴びせた。青息吐息の高木に飯野がセクシースピアーで追い討ち。高木も2カウントで返して粘ったものの、飯野はディーノの股間でフェロモンをチャージした電流爆破バットで高木を殴りつけ、3カウントを奪った。

 フェロモンズがクロニタ軍団を返り討ちにし、KO-D6人タッグ王座初防衛を果たした。ディーノは「年内もたないと言われてきたが、気づけばリーチ。年内最大のビッグマッチ、(12・26)代々木を乗り切ればハッピーニューイヤー! 来年も足を突っ込んでてめぇらのショー、独り占めにしてやる」と宣言。12・26代々木大会では青木真也、堀田祐美子、スーパー・ササダンゴ・マシン組との対戦が待ち受けるが、これに勝利してのユニット越年をもくろんだ。

 一方、クロニタ軍団は6人タッグ王座獲りならず。クロちゃんは「クロニタ軍団、一番弱いヤツが来ちゃったな。お前の名前なんか、クロニタ軍団に入ってたか? クソ社長! お前と組んだのが間違いなんだ」と高木を徹底糾弾。「ウチらは大仁田厚と2人でベルト獲ってやるぞ!」と宣言し、タッグ王座獲りを視野に入れた。

 その後もクロちゃんは大仁田不在をいいことに「クロちゃんと大仁田でクロニタ軍団だから。あとは誰でもいいんだから。もういらないから。社長のせいで負けたから」と言いたい放題。高木が「タッグベルト狙うって? 私マネージメントしますから。社長なんで、クロニタ軍団のタイトル挑戦を実現させますから。大仁田さんとも話して」と社長権限の行使を宣言すると、クロちゃんは態度を一変。「だったらしっかりベルト挑戦、勝てるヤツ用意して」と依頼していた。

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